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売上UPにおけるストーリーの重要性

私は、以前アパレルブランドでMDとしてマーケティングに関わっており
今は広告営業で関わっています。
そんな中でマーケティング、特に販促において重要だと思っているストーリーについてまとめます。

商品を売りたい、集客をしたいなど悩んでる方の少しでも参考になるといいなと思います。

前回の投稿で
何のためにと言うゴール設定をして
販促活動をしていく必要があるとお伝えしたのですがそのゴールが決まっているとします。
そのゴールが商品(サービス)の売上UPだと仮定しますね。
その場合、誰に、この商品を買って欲しいのかと言うターゲット設定なども必要になると思いますがその辺は決まってるスタンスでいきます!

今回は販促における部分だけ具体的に書いていきます。

良く聞く話だと思いますが
花屋さんにお客様は花を買いに来ているだけではないと言うお話です。
実際はお花を買いに来ているのですが
その先の未来をイメージして買いに来ています。
例えば母の日にカーネーションを買いにくる男の子がいたとします。その場合、お母さんにお花を渡して喜んで貰うためにお花(カーネーション)を買いに来ています。

花屋さんでバラを100本頼んだ男性がいたとします。その男性は何も言いませんが
店員さんだとどう思いますか?
プロポーズするのかな?って考えませんか?
好きな人にバラ100本プレゼントするんだろうな〜とイメージすると思います。

つまり、男性は100本のバラを買いに来ただけでなくその先に好きな人にプロポーズして成功すると言う未来を見据えてお店に来ていることになります。

ここまで大丈夫ですか?
なので、自身の商品(サービス)がお客様にどの様な影響を与えるかをイメージしなければなりません。

そのイメージを消費者に分かりやすく伝えるためのストーリーが必要になります。

例えば、参考書を販売しているとします。

参考書を買う→参考書を使って勉強→合格

と言うストーリーがあります。
でもコレだけじゃ競合も一緒ですやね。
そこで

参考書を買う→参考書を使って勉強→飽きてくる→この参考書には飽きないために1セクション終了するごとにQRコードを読み取ると有名人が応援してくれる動画を見る事ができます!(それが何パターンもある)→飽きずに更には何度でも繰り返し勉強する意欲が湧きます→そうする事で合格に近づきます!→合格した先に晴れて楽しい未来が待っています!

と言うようなストーリーを作るとどうでしょうか?競合との差別化や
みなさんが経験したであろう勉強の継続に対する難しさそこをどのように対策しているか
イメージする事ができませんか?

書きながら、思いついたので実際にあるかとか調べていないですが、あったら面白いな〜って思います。
ちゃっと商品企画の方も入ってしまいましたが
参考書を買った人は

なぜ参考書を買いたいのか
→志望校に合格したいから
→なぜ合格したいのか
→合格した先に何が待っているのか
ここを具体的にイメージできるストーリーが必要だと思います。
そこに、自身の商品(サービス)が
他と違い何ができるのかをアピールする必要があると思います。

お客様が自身の商品(サービス)を使う事で
どんな未来が待っているか、どうなる事ができるのかを考えワクワク伝えるが必要だと思います。
皆さんだと参考書を買って合格したのちにどんな未来があると思いますか?

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