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なかなか言えない3つの言葉を積極的にいうと良いことがおきるかも?

ぼくもまだオッサンではないと自分では思っているが、歳をとってもそれなりに経験値を積んでくると、なかなか言えない言葉というものはあるものだ。

ぼくの親父は謝ることができない。ありがとうという言葉をいうことができない人間だった。世代的にもお金を払えばサービスを受けて当然という世代なので、感謝をする習慣もなかったのだろう。

そんな親父もだいぶ高齢になってきたからか、急に人に感謝をしたり謝れるようになった変化を見ていて少し不思議だった。人間ある年齢を境にそういった変化はあるものなのかというのは興味深い。

自分が弱い立場であると普段から感じている人は感謝をしていきているだけで、そういった立場になったことがなかったり、想像力が貧困だったりするひとは人の気持ちを考えたりしないのでそうなってしまうのかもしれない。そんな人もいよいよ自分が弱い立場になってきた時にはじめて感じるのだろうか。本人じゃないからよくわからないけどそんなことを最近考えたりした。

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仕事でもなかなか歴が長くなってくるとチンケなプライドが芽生えたり、考え方が凝り固まったりしてしまうものだ。

新しいものに恐怖を抱くようになったり、若い人たちのことが理解できなくなってジェネギャを感じたますます自分の殻にこもるようになる。

そうなるとなかなか色々な思いが邪魔をして言えなくなら言葉がある。

でも、積極的にいうようにすると良いことばかり起きる言葉があるので、ぼくは積極的に使っている。

そんな言葉を3つご紹介したい。ぜひ使ってみていただけるとよいことが起きることを体感してほしい。

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1)知りません

だいたいある程度30中盤くらいからは誰も指摘をしてくれなくなる。若い頃は先輩や上司が教えてくれたことも、誰も注意もしてくれなくなる。

そして自分も知ったかぶりをしてしまうようになる。知らないということを恥と考えて発言には慎重になる。

これを円熟していくというと聞こえがいいが単に恥をかきくいテクニックばかりの習得になってしまい、本質的な学びにはならない。

知らないことを怖がらずに勇気を持って伝えてみる。馬鹿にされることもあるだろうが、必死でくらいついて教えてもらう。

知らないけど、知りたい。

そんな姿勢は人からみたらわかる。その姿勢が見てると、相手からの協力を引き出せる。教えてくれる。学ぶ姿勢がなければ「俺は知らない。聞いてない」と高圧的になるだけなので成功はない。

—— 〻 ——

2)助けてください

なかなかベテランの域に到達すると人に助けを求められなくなる。

命令はできるけど、依頼はできない。そんなオジサンが会社にはたくさんいる。本人は依頼をしているつもりでも受け手としては命令にしか聞こえていない場合もしばしばある。

ついつい知ったかぶりもしてしまうし、人に助けてほしいと素直に言えるひとはごく少数といえる。

そんは素直な人たちは得をしている。なぜならば頼まれたり、たよられた時に人間はなんとかしたいと思うものなのだ。お願いされ、自分にしかできないと思ったらひとは自ら交換をするような特性を持っている。

この人は裏切ったり、自分の手柄にする人だと普段から思われていたら論外。そうではない普通の人が助けてほしいといったら一肌脱ごうと思うひとも多い。

なるべくわからないことが起きたら助けを求めよう。

—— 〻 ——

3)私が間違っていました

間違っていたことを認めるのはつらいものだ。自分の責任であるということを認めるのはつらい。

ところが実際の評価は真逆で、部下の責任をとって謝る方が評価は上がるし、自分の非を認めない態度は評価がさがる。

それなのに大半の人は責任を逃れようとしてしまう。部下や立場の弱いものに責任転嫁するか、間違いやすい環境のせいにしてしまう。

—— 〻 ——

このように、知りません、助けてください、ぼくが間違っていましたという3つの言葉。

ぼくは何歳になってもこれらの言葉を言わないように気をつけない。


keiky

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