幸せとは……
このお題があって考えてみた。
当たり前のように生きてきて、当たり前のように楽しんでいる。
だから『幸せ』と問われると、私にとってなんなんだろう?となる。
家族と過ごす幸せ。
恋人といる幸せ。
友達といる幸せ。
推しがいる幸せ。
Liveに行ける幸せ。
おいしいごはんを食べる幸せ。
あげたらきりがないほど小さな幸せはいっぱいある。
こうした小さな幸せを幸せと普段意識しない国にいる。
それこそが、幸せなのではないか、と思う。
何不自由なく暮らせること。
ひいては、この平和な日本にいるということ。
それが幸せに繋がっているのではないか、と。
ある国は貧困が甚だしい独裁国家。
ある国は同じく独裁国家である上に、少しでも逆らおうものなら消されてしまう。
ある国は紛争の真っ只中だ。
そしてある国は情報統制がしかれている。
巨大な国でも人種差別から殺人事件に繋がるところもある。銃社会だからだ。
また、「Freeze」を「Plese」と聞き間違えて亡くなった日本人留学生の方もいる。
新婚旅行に某国に行きテロに巻き込まれた方々もいる。
もちろん上に挙げた例のような国ばかりでは無い。社会保障が整っている国、世界で一番幸せな国と言われる国など、世界には大きな国から小さな国まで様々な国がこの地球上には存在している。
その中の日本。
島国でありとても小さな存在だ。
ただ、そんな日本も抱えている問題はある。
超高齢社会への突入だ。
今を考えてみる。
現在、高齢者の中にはあの戦争を生き抜いた方々も多くいることだろう。
逆に多くの方々が亡くなったのも事実。
人生は一度きり。
『特攻』『学徒出陣』『原爆』
あらゆる不幸の上に今、この平和がある。
きっと、幸せとは、この平和な日本で生きていられることなのではないか。
私のように推し活やLiveに行くことなど、自由の国、平和の国でなければできない。
雑誌、LIVE、舞台、テレビ。
『表現の自由』もあってこそ。
私は思う。
「幸せ」とは普段そうとは気づかずにいられる、そんな国で生きられることなのではないか、と。
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