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日本語、面白い!
結局何個あるんだろう?ってくらい日本語存在するよね。
そんな莫大な言葉に対して、辞書編纂者さんたちは常に対峙して取捨選択していくんだよね。
すごいよね。
ちなみに『舟を編む』面白かったよ!オススメ!
映画も楽しかったな!
話戻って。
そうそう、海外では存在しない言葉もあるんだよね。
前に英会話で聞いたの。
「お疲れ様」
に当たる英語は無い、って。
へーーー!!
なんで?
って思ったわ。
奥ゆかしい?日本人ならでは、なのかな?
何しろ「お・も・て・な・し」だもんね!
他人を労う「お疲れ様」。
言われたら嬉しい「お疲れ様」。
ホスピタリティにも通じるかな。
なんなら尊敬語、謙譲語とかの概念も外国語には無さそう。
pleaseつけたら丁寧にはなるけど。流行った?忖度なんて無さそうだもんね。
はっきり言うのが海外の方々のイメージ。
構文からして、英語は主語の後にすぐ動詞がくるもんね。
はっきりしてる。
急ぎすぎ。
(それは絶対違うw)
でも、共通語だから述語が最後にくる日本語は異端児なのかな?
そんな中で、面白いな、って思った日本語をちょこっと書いていこうかと。
レベル1.匂いと臭い
どっちも何かを嗅ぐときの言葉よね。
でもさ、匂いっていうと花の香りとかいい香りで、臭いって書くとなんか臭いものを嗅いでるみたいよね。
なんか可哀想な「臭い」。
同じ音なのに。
って思ってググッたらまんまだった!
しかも微妙なときは「におい」になっちゃうなんて悩ましき日本語ね。
ってか、私がどっちだっけ?って思った時に平仮名使うのと同じ手法だったwww
あれ?でも待って。
たしかに「悪臭」って書くわw
Q
「気になるにおい」という場合の“におい”の漢字は?
A
嗅覚で感じられる“におい”の場合、よい“におい”は「匂い」、不快な“におい”は「臭い」と書きます。しかし、“におい”は人によって快・不快の感じ方が異なったり、どちらとも判断できなかったりすることもよくあります。このため迷う場合は、無理に漢字を使わず、ひらがな(場合によってはカタカナ)で書きます。
<解説>
“におい”は、どちらの漢字を使ったらいいか迷うことばですが、放送において、こうした悩みが生じたのは、比較的最近のことです。
常用漢字表には、かつては“におい”の訓読みを持つ漢字がなかったため、放送では、ひらがなで表記してきました。それが、2010年の常用漢字表の改定で、新たに「匂」という漢字が加わったほか、もともと常用漢字表にあった「臭」にも“におう”という訓読みが追加されました。これによって、“におい”は「匂い」「臭い」の2つの漢字で書けることになり、放送においても“におい”を意味によって書き分けることになりました。
放送では、おおむね以下のような使い分けをしています。
嗅覚で感じる“におい”のうち、“よいにおい”は“匂い”。
例)梅の花の匂い、匂い袋
嗅覚で感じる“におい”のうち、“不快なにおい”は“臭い”。
例)魚の腐った臭い、生ゴミが臭う
人によって快・不快の感じ方が異なる場合やどんな“におい”なのか判断が難しい場合、“ほのめかす”という意味で使われる場合は、ひらがな。
例)たばこのにおい、生活のにおい
犯罪のにおいがする、不正をにおわす
このほか、「気になるにおいについて」など、前後をひらがなに挟まれて、読みにくい場合などは、カタカナを使って「気になるニオイについて」と書く場合もあります。また、「臭い」は、「くさい」とも読めます。「臭い臭い」は「くさいにおい」とも「くさいくさい」とも読めてしまうので注意が必要です。
ただでさえ悩みの多い、梅雨時の「におい」。どう書くかまで悩まされる、なかなかやっかいな存在です。
「匂い」が後からやってきたんだね。
これは初めて知ったよ。「臭い」悔しかっただろうなー。臭いもの扱いされて。
何しろ「臭いものには蓋をしろ」なんて言葉まであるもんね!
レベル2.彼岸花と曼珠沙華
単にお彼岸に咲くから彼岸花よね、って思ってた。
で、これもググッたら、なんか凄いことに。
呼び名は他にもいっぱいあるし、なんと葉は冬に出てくるですって?!
確かに葉っぱみたことない!!
へぇへぇへぇへぇ。
かつてあったあの番組に出てたら(そもそも芸能人ではない笑)押してたわ、へぇボタン。
毒があることも関係してるね、他の呼び名には。
綺麗でとても好きなお花だから「綺麗なものには毒がある」を地で行くお花だなー。
果たして私は?
考えないでおこう🤭🤭
レベル3.てんでダメだの「てんで」を調べてたら出てきたてんてこ舞いの「てんてこ」
「てんで」。
これが苦労した。
だって、こんな情報化社会なのに、なかなか由来についてこれ!っていうのがないんだもの。
辿って行けばいくほどなんかどんどん奥地に入り込んで行くし!
ここ日本!
アマゾンじゃないのに!
で、結局最初にでてきて、一番まとまってるし、へぇ〜ってなったのを。
ってか、なんで世田谷自然食品が解説?
なんかそれすら面白いな。
実は「てんてこ」とは祭囃子や、里神楽で使う小太鼓の音。または、この音に合わせた舞いのことをいいます。その舞いが慌ただしいことから、「てんてこ舞い」は大忙しの状態を表す言葉になりました。
もうひとつ、別の説もあり、こちらもお祭りが起源。神田祭などの江戸の祭礼では、そろいの男装をした女性たちが山車や神輿の先駆として歌い、練り歩く様子が見られます。これを「手古舞(てこまい)」といいます。
かつては、祭りで山車や山車小屋を組むとび職の者たちが山車の引き回しのときにはその警護も行っていたそう。とびの者が木や石を動かす際に使うのが「てこ(手棍)」で、山車の警護をする者たちを「手棍前」と呼んだのがその起源だとか。
やがて、芸者や氏子の娘たちがその恰好を真似して山車に付き添うようになり、これが今も各地の祭礼に残る「手古舞」となりました。この「手古舞」が変化して「てんてこまい」になったというのです。
へぇ、へぇ、へぇ。
日本語って、本当に不思議な音が言葉の前につくよね!
成り立ちを知るのって面白い。
自宅でもひょっこりはんなみに(最近何してるんだろ?)ひょこっと出てきた言葉を拾って、これってなんでこんな言い方するんだろ?って会話をするくらい、言葉に注目すると色々な不思議が転がっている。
もう一つ。
最初に調べたかった「てんで」。
実はこれ、推しの圭くんがセリフを勘違いして言っちゃった言葉なんだよね。
「てんでダメだ!」って。
そのまま映画で使われてたけど。
へー、彼はそうしたのか、って監督さんに納得されて🤭
で、この「てんで」がこれ!って求めてた答えになかなかない!
上に挙げたサイトにもチラッとは出てくるけどさ。
まずは、「てんでん」が変化した言葉と出てきた。
そうしたら思うよね。
じゃぁ、それは何?って。
で、また調べると、「手に手に」手もしくは「手手」が変化した、と出てくる。
意味はそれぞれ「それぞれ」(あ、既に説明してたw)と「その人自身」だって。
え、それぞれとその人自身?!
なのによく言う「てんでダメだ」みたいに、否定語がつくと「全く」「まるで」に変身。
なにこの7色の光放つかのような変わり身の早さ!
推しが使わなかったら調べなかったわ。
ありがとう、圭くん🤭
なんだか長くなってきたから今回この辺で。
というより、他の言葉調べてたら膨大なサイトにぶち当たって、あ、もうダメだってなったのよ。
こんな私「てんでダメだ」。
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