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短歌まとめ

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日常のこと推しのこと、いろんな短歌を詠んでいます。
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#エッセイ

エッセイ+短歌~ミツカンの場合〜

エッセイ+短歌~ミツカンの場合〜

ミツカンが新たな試みを始めた。

その名も「凹んでない課」だ。

この記事面白そう!

というのが最初の印象だ。

以下、ミツカンサイトからの引用だ。

引用にあるようにご飯の力で凹んだ自分を活性化するというもの。

やはり面白い。

購買者の気持ちに寄り添いながら、実は商品を売るという企業としての戦略も兼ねている。

ぼくだよと声掛け君をほわぷかと浮かしあげる これを食べよう
 君の声耳に届い

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夢は突然に

夢は突然に

#かなえたい夢

私は小さい頃から「夢」がなかった。
要はなりたい職業が見つからなかったのだ。
だから小学生の時の文集は本当に困った。「将来の夢」という項目が必ずあったからだ。
そういう時は友達のを真似していたものだから、ある時は「お花屋さん」ある時は「看護師さん」となっていた。

絵を描くのは好きだが、だからといって画家で食べていける人はほんのひと握り。
無理だ。
美大への進学も美術の先生にすす

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短歌への目覚め

短歌への目覚め

#今年のふり返り

今やZ世代にも空前の短歌ブームだという。
但し、私は知らなかった。
普通に歌が詠みたくなったから。

きっかけはこのnoteの『推し短歌』だった。

私の家系は、亡き祖母、母と短歌に親しんできている。

母は9年ほどNHK文化センターにて短歌を学び、何度か朝日歌壇に掲載されたことがある。
だからコロナ禍に突入した際に母にすすめられ、いっとき短歌を詠んだ。
そして同歌壇に送った。

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短歌の中に光る表現を探す旅が始まる

短歌の中に光る表現を探す旅が始まる

なんでも個性は必要だ。
特に芸術関連においては。

短歌が芸術にあたるかは分からないが、まさに今らこのタイトル通りなのだ。

なぜなら私がまだ短歌の初心者だから。

Xにおいてはりんかという名前でやっている。
私が歌う場所、うたた寝、Utakata、うたの日、全てこの名を使っている。

そんな中、最近わかってきたことがある。

〜しい。

これは朝日歌壇に掲載されたことがある母からよく言われている

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欲張り

欲張り

最近自分で自分の首を絞めている気がする。

それは短歌の存在。

2023年10月下旬に始めたばかり。
本当は、コロナ禍の時に朝日歌壇に応募する母の影響もあって少しかじっていたけれど。
それでもその時は古語オンリーだったから現代短歌は初めて。

母曰く。
現代のはわからない、と。

私もまだ高尚なのは意味がくみ取れない。

なのに、よ。

朝から晩まで推し活もしながら詠む。
良いものを作りたい。

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短歌が気になっている方へ~初心者の初心者による短歌への誘い~

短歌が気になっている方へ~初心者の初心者による短歌への誘い~

noteの「推し短歌」を経て、短歌の垢を作った私。
まだ始めたばかり。
何しろ10/12頃に垢作ったし。

正確にはいったんあの流行病が始まった頃に古語調のをしてからの、再燃。

ただ違うところは、前回が古語調にしていたものを、今回は現代語で詠んでいるところ。
だから(たまに古語も含むけど)楽しい。
楽しいだけじゃダメなんだけどね。

今はいろんなところに短歌の投稿サイトがある。
もちろん、新聞に

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繋がる三十一文字

繋がる三十一文字

私は小学6年生まで祖父母が商売をする家に母と同居させてもらっていた。その頃は伯母もいて、喧嘩しつつもにぎやかだったな。

祖父母の家は商売屋さんで土間がある家。
小さい頃は部屋と部屋を突き抜ける1mほどの幅の土間を飛び越え、目の前にある部屋に飛び移るのが怖かったー!
えーい!
と踏み切って
ポンッ!

でも、わざわざ土間に降りずに飛び越えていたんだよね。面倒なのと、ある種の遊びでもあったから。

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