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パウエル氏 インフレは一時的❓❕

お早うございます!昨日の米国市場は、3指数まちまちの結果でした。S&P500は、日中最高値を付け、プラス圏で終了。ナスダックは小幅下落して引けました。昨日は、FRBのパウエル議長が下院金融サービス委員会の公聴会で証言しました。内容は「量的緩和縮小の支援策の解除はまだ先、景気回復が完了するまで強力な支援を提供する」と表明しましたが、インフレ懸念を払しょくはできず、不安定な動きでした。昨日は大手金融機関の決算発表がありました。

ダウ平均 34,933.23 + 44.44 +0.13%
S&P500種 4,374.30 + 5.09 +0.12%
NASDAQ総合 14,644.95 -32.70 -0.22%

株価MAP👉

昨日は、ウェルズ・ファーゴの決算発表などありウェルズ・ファーゴは、3.98%上昇。またアップルは、2.41%上昇、コカ・コーラも2.25%上昇しました。

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パウエル氏 インフレは一時的❓❕

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FRBのパウエル議長は、下院金融サービス委員会の公聴会で証言し、量的緩和縮小の開始など支援策の解除は、まだ先との見解を示しました。

景気回復が完了するまでFRBは、金融政策を通じて経済に強力な支援を提供すると表明しました。

インフレについては、想定よりも速いペースで上昇したとしながらも、現在のインフレは、今後数カ月間で和らぐ見通しと述べ、物価の高進が一過性であるという認識を改めて示しています。

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一部議員からは、一過性という見方も出ていますが、、

パウエル議長は

「高インフレが見られるのは、経済再開に直接結びついた、わずかなモノやサービスにとどまっている」と証言しました。

2%目標を超えるインフレ率の容認期間は不明❓❕

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2%目標を超えるインフレ率をどのくらいの期間容認するのか?という質問に対しては、

「分からない」としています。

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「現在の高インフレが何年も継続しない限りは、一時的なものとみなす。インフレ率が目標を大幅に上回る状態が続いた場合は、インフレ率を抑える手段を使う」と話しています。

「インフレ率が今後鈍化すると予想される中、早まった行動を取るのは間違い。インフレ期待は、FRBが掲げる長期的な2%目標と合致しており、インフレ期待が2%を大幅に超えた場合はFRBとして対処する」と表明しています。

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労働市場については、

「全体の労働参加率も低迷が続いている。望ましく進展していると判断するにはほど程遠い」と強調しました。

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7月 テーパリングの時期検討に入る👉

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継続的な債券買い入れ月額1200億ドルの債券買い入れについての縮小(テーパリング)については、

「FRBとしてテーパリングを検討している最中で、FRBが掲げている2%目標への進展が継続すればテーパリングを開始する。7月の会合ではテーパリングの時期や構成について討議する」と明言しました。

ベージュブックでは、雇用の増加 言及👆👆

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FRBが、14日に公表しました地区連銀経済報告(ベージュブック)で、

5月~7月序盤にかけて景気がより強まったことなどへの言及がありました。幅広い分野で雇用が増加しており、特に高い技術を必要としない職種でその傾向が顕著に表れているとの認識を示しました。

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米国生産者物価(PPI)上昇👆👆

6月の生産者物価指数(PPI)は、市場予想を上回る伸びとなり、企業への価格転嫁圧力が強まっていることを示唆しています。

予想6.7% 結果7.3%

これは、2010年11月に開始されて以来最大の上昇値です。

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PPIの上昇の60%近くは、自動車と自動車部品小売の増加したことによるものです。

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日経平均株価は?

今日のAI予想は、、小幅下落と見ているようです。

AI予想レンジ:28,409円〜29,127円

詳しくは、下記サイト参照ください👇

経済スケジュール👆

今日は、昨日に引き続き大手金融機関の決算発表があります。

詳しくは、下記スケジュール参照ください👇

EUが、ハイブリッドを含むガソリン車などの新車販売について2035年に事実上禁止する方針を打ち出しましたね。米国も、一部の州では、2035年までにガソリン車の新車販売を禁止するための基準を設けるよう要請しています。

まだ実感はありませんね。退職を機に、車買ったという人が2人ほどいましたが、ハイブリッド車・・。( ;∀;)

今日も蒸し暑そうですね。熱中症に注意しましょう!良い一日を💛

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