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バフェット氏 円建て社債発行へ👆

お早うございます❕❕昨日週明けの米国市場は、3指数1%以上上昇しました。3月のISM非製造業総合指数が、統計開始以来の高水準を記録しましたことや、イエレン氏の演説の中で先月成立した1.9兆ドル規模の経済対策がインフレ圧力を引き起こすことはないと明言したことによります。

バークシャー・ハサウェイが5日、円建て社債の発行条件を決めるための需要調査を開始したというニュースが入りました。

ダウ平均 33,527.19 + 373.98 +1.13%
S&P500種 4,077.91 + 58.04 +1.44%
NASDAQ総合 13,705.59 + 225.49 +1.67%

バフェット氏、円建て社債発行へ👆

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著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイが5日、円建て社債の発行条件を決めるための需要調査を開始したことがわかりました。

バークシャーが発行を検討しているのは、償還期間が5・10・15・20年の4本立て社債です。

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引用:https://www.bloomberg.co.jp

円建て社債の発行は、2019年、20年に続く3回目になります。

2回目の社債発行後には、伊藤忠商事や三菱商事など日本の5大商社株に投資しました。

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今回も社債で調達した資金で商社株に再投資するとの見方が浮上しています。

バフェット氏 調達資金で日本株買いか❓❕

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商社株の配当利回りは2~4%台で、前回発行した中で最も年限が長い40年債の表面利率は2%です。株価が安定すれば安定的な収益を狙えるとの見立てでしょう。市場では商社以外の日本株の投資先候補として銀行株や通信株などが取り沙汰されています。

バフェット氏は、20年8月に日本の商社株への投資を明らかにした際に「長期保有を目的としている。株価の動向次第では投資先への出資比率を5%から9.9%に引き上げる」ともしています。

今回調達する円建て資金を「商社株の出資比率引き上げにあてる」また、「他の銀行株、通信株などの資金にあてる」などの可能性があります。

米ISM非製造業景況指数は、過去最高👆

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米供給管理協会(ISM)が発表しました3月の非製造業総合景況指数は、統計史上最高となりました。予想59のことろ、結果63.7と大幅に上昇しました。

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活動制限の緩和や、経済活動の活性化でコロナ禍の打撃が最も大きかった業種が盛り返し、雇用の伸びに拍車がかかりました。

イエレン氏、法人税で世界協調👆

イエレン長官は5日、国際通貨基金(IMF)・世界銀行の春季会合を控えたシカゴ国際問題評議会(CCGA)の会議で、法人税率の面で世界の主要国が協調することの重要性を訴えました。

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「まず初めに米国が主導する形で20カ国・地域(G20)が法人税における適切な最低税率を見いだすことが重要。税率引き下げにより各国が企業を引き付けようと競う世界的な最低税率へのレースをやめることが大切」とうたてました。

イエレン氏 来年には完全雇用に戻れる👆

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また演説後に、「1兆9000億ドル規模の経済対策がインフレ圧力を引き起こすことはない。今後数年間は低金利が続く。米経済は依然として約900万人の雇用を失った深い穴の中にある。ワクチン接種プログラムがこれまで通り進み、成功すれば、来年には完全雇用に戻れると期待している」とのべました。

今日の日経平均株価は❓❕

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今日の日経平均も堅調な可能性があります。昨日は、3万円台を回復し引けています。今後は、2月16日につけた30,714円を目指す展開を予想します。ただ、場中は、利益確定売が出やすく上値が重い展開になるでしょう。

予想レンジ 30,000円~30,500円

今日は、少し肌寒いです。良い一日でありますように・・。

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