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TikTok、ソフトバンク関与?景気後退は金持ちになるチャンス?2020年8月28日

お早うございます!昨日の米国市場は、まちまちの展開のなりました。パウエル議長発言を受けて引き続き,金融緩和のニュースを受けてダウは続伸、ここのところ上昇し続けていたナスダックは利益確定売りで下落しました。

ダウ平均 28,492.27 + 160.35 +0.57%
S&P500種 3,484.55 + 5.82 +0.17%
NASDAQ総合 11,625.34 -39.72 -0.34%

FRB ゼロ金利維持・物価2%超容認

27日、FRBは、毎年行うジャクソンホール会合での講演で(今年はオンライン)新たなフレームワークを発表しました。

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パウエル議長は、金融政策の枠組み見直しについて、

平均2%のインフレ目標に言及しました。

景気低迷期には、インフレが2%超に上昇しても、しばらく容認する姿勢を示しました。

4%程度に上昇したとしてもすぐには、利上げしないということですね。

このことで、長きに渡り低金利を維持する公算が大きいことを示唆しました。

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また、金融政策を、インフレから雇用拡大化を目指すことを重視し、景気配慮型に変更したい意向も示しました。

「この変更はわれわれが力強い労働市場の重要性を認めていることを反映しており、 特に低・中所得層地域の多くではなおさら重要だと考える」と説明しています。

ホントは、労働市場の重要性を求めているのですね・・。

FRBが低金利を長期化させ、株式市場はサポートされるとの思惑からポジティブな受け止めとなりました。昨日は、金融株中心に上昇しました。

米国連邦準備制度の金利推移1995-2020

下記は1995年~2020年の金利の推移です。しばらくは、ゼロ金利政策を続行する予定です。

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引用:tradingeconomics 1995年-2020年の金利チャート

次は、TikTokのnewsです!!

TikTokをマイクロソフト、ウォルマート共同買収?オラクルも交渉中?

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27日、中国系の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の米国事業などの売却が来週にも発表されると報じました。

売却額は200億~300億ドルの見通しです。

米IT企業のマイクロソフト、小売り大手のウォルマートなどと交渉中です。オラクルも交渉中と報道は伝えています。様々な大手企業が交渉しています。

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売却対象は、米国のほかに、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの4カ国の事業です。

そんな中、ソフトバンクも声を上げているようです・・。

ソフトバンク、TikTok米国事業売却に関与検討

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匿名の協議関係者の話としてテクノロジー情報サイトのジ・インフォメーションによりますと、ソフトバンクグループは、TikTokの米国事業売却に関与することを協議しているようです。

ソフトバンクは、TikTok親会社のバイトダンス少数株主です。

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もうすでに買収交渉に入っている企業とソフトバンクが連携しているのか、単独で買収提案をしているのかは不明です。

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ただ、「ハナ・インターナショナル・グループセコイア(米国トヨタ)の2社に注目してください」と同ジ・インフォメーションは、発言しているようです。

両会社は、その持ち株会社により、売却交渉の結果に大きな影響力を持っていると指摘しました。

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面白くなってきましたね。今回の買収劇で、またまた利益をむさぼる企業が出てきますね。便乗したいですねーー。

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ちなみに、バイトダンスという企業を調べようと思っても、グーグル検索では、限界がありました。

自分は、毎日、数社のペーパー新聞や、ネットニュースなどを見ていますが、情報って偏っていますよね。。。。きっと。

イランの新聞は読めませんし、ロシアのnewsも入ってきません。

次に、GDP改定値です!

アメリカのGDP改定値は、31.7%大恐慌以来の落ち込み

2020年の4月-6月のGDPは、年率換算で31.7%減少しました。

速報値からわずかに上方修正されましたが、大恐慌以降で最大の落ち込みであることに変わりはありません。

米国のGDP成長率2017年-2020年

下記は、2017年~2020年の3年間のGDP成長率を表したものです。

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もう少し長く見てみますと・・・

米国GDP成長率1960年-2020年

こんなグラフです。。

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世界恐慌並みに、景気が悪化している。。。

ただし株価は、最高値を更新し続けています!!

金融緩和、財政出動などあらゆる手を尽くしていますからね。

結局、富は金持ちに集中するようにできていますよね。

アメリカの低所得者層の人々は、株式に投資をする余裕はあるのでしょうか?

LPLファイナンシャルが8月12日に発表しました報告によりますと、

「過去12回の景気後退のうち7回は、株価が上昇し、上昇率の中央値は5.7%だった」としています。

金持ちになるチャンス到来

また、1929年の世界大恐慌から3年間が、アメリカで最もミリオネアが増加した3年間だったそうです。

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今現在は、実体経済は非常に弱く、大恐慌以来の急激な落ち込みからゆっくりと回復しているところです。

ただし、今後も株価が記録的な高値を続けて驚くことではないでしょう。

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もし、1929年の大恐慌時に、お金持ちが生まれた最大の時だったというのであれば・・・

今はまさに一生に一度あるかないかお金持ちになるチャンスといえるのではないでしょうか?

全財産を思いっきり投資に向かわせてビリオネアを目指したいところですね。( ;∀;)なんて・・。

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日経平均株価は、軟調

シカゴ日経225先物は、 大阪比5円高 23215円です。

日経平均株価は、昨日のNYダウの上昇を受けて、小幅上昇する可能性もありますが、薄商いでしょう。ナスダック市場が利益確定でマイナスで引けて終わりましたのでマザーズ指数は、軟調になる可能性があります。

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また、今日引け後午後5時から安倍首相の会見の予定です。

自身の体調問題などを話すと見られて、退陣などに触れる発言などありますと来週の株価に影響する可能性もあり、今日は様子見ムードでしょう。

レンジは、22800円ー23400円

私事ですが、夫の職場で、コロナ感染者が出たようです。

夫は、出勤していきましたが、自分は自宅待機となりました。

自分は直接その方ともちろん接触はしていないですし、コロナには感染していないだろうとは思うのですが、休みをもらえて・・何となくガッツポーズ(^^♪

今日は週末ですね。楽しい一日を・・。






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