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言っても言っても宿題をしないんです!!!(怒)

どうして宿題ってあるんでしょうか。

わたしは学校の先生ではないので必要性を
詳しくお伝えすることはできませんが

宿題のメリットってたくさんある
んでしょうね。

わたしは宿題反対派ではありませんし、
家で勉強させるのも大変なんで
宿題という課題があった方が
子どもが勉強してくれるんじゃない
かな~ってぐらいには思っています。

しかし、子どもが小学校の低学年
だった頃、猛烈に思ったことがあります。

それは・・

これ、親の宿題じゃね??

なんで低学年は親がマル付けまで
しなければいけないんでしょうか。

答えが全部マルならいいですよ。
ええ、マルなら。

全部マルなら
親子にこにこで宿題を終えるでしょう。

だがしかし、
万が一、我が子の答えが間違っていたら

親が我が子の間違いを指摘することになります。

誰でも間違いがあるんだからと
広い心で

子どもの自尊心を傷つけないように
嫌な言い方をしないように
それはそれは
すごく気を付けても

「ここ、違うよ」

と我が子に言った瞬間の
あの嫌な雰囲気。

そして、
だんだん機嫌が悪くなり
答えがわからないと
ぐずりはじめる。

めんどくさいから
答えを教えると
そうじゃないと言う。

そして
「ママの教え方が悪い」と怒る。

先生とやり方が違うと怒る。

ぐずる
泣く
怒る

親にとって
いいことひとつもなかった
我が子との宿題の思い出・・

子どもの宿題なのに
親の宿題のように思えてならなかった
ことを今でも鮮明に覚えています。

今の宿題制度はわからないけど。

子育て相談において
子どもが宿題しない問題はとても
多い相談です。

宿題をしてくれないと悩むママの話を
聞いてると

やだー!
それ、まったく同じー!
わたしもそうだったのよ!!!って
激しく共感していました。

宿題をやりたくないと拒否される
のであれば、放っておいては
いかがでしょう?

以前、「わたしはいいお母さんになりたかった」
というブログを書いたことがあるのですが

宿題をさせないと学校の先生から
子育てができていないお母さんに
見られるそうと思っているかもしれません。

それは結局子どもの成長ではなく
自分がどう思われたいかという視点に
なっているので苦しいのですね。

もし、そのような思いがあると自覚できたなら
宿題をさせなければいけないという思いと
共にいいお母さんに見られたい思いも一緒に
手放した方がいいです。

上記の思いがなかったとしても

子どもが宿題をしないとどうなるのか?

子ども自身も宿題をしないとどうなるのか?

親子で体験してみるのも大事なことだと
思います。

うちの子の場合、
「宿題をしないと休み時間に
やらなければいけないから」と言って
自ら宿題をしていました。
(先生のナイスな指導のおかげです!)

わからない問題があると
「ママ、教えて」と聞いてくるのですが
わたしが教えると甘えが出て
泣いたり怒ったりすることが多く

だんだん(わたしが)嫌になり
「わからないことは学校で先生から
教えてもらいなさい」と宿題に関わらないようにように努めていました。

だって、勉強するために学校行ってんでしょ?
先生から教えてもらった方が間違いない!

算数のやり方だって
今と昔じゃ教え方が違うところが
あるしね。

学校の先生に聞きたくないから教えろと
迫ってくるときは、
「ママは勉強教えられないの!」と
旦那さんに対応をお願いしてました。
というより、そうやって逃げていました。

のち、旦那さんにもグズグズ言うので
中学校になったら塾に行ってもらいました。
親より他人に教えてもらった方がいい。
お金に変えてられないものってあります。

塾も相性ありますし、
友達が行ってると喜んで行ってくれたりします。  

子育てに限らずなんでもそうですが

実験だと思ってやってみると
気持ちが楽です。

実験なので結果はわかりませんが、
やり方が違ったのであれば、別なやり方を
試してみたらいいのです。

だから

親が「宿題をしないさい」
と言わなかったらどうなるのか?

こればっかりは
やってみないとわからないのです。

あとは
子どもにどうしたいのか聞いてみるのも
とってもいい方法です。

「何時から宿題をするの?」

と聞いてみる。

子どもが時間を決めたなら
あとは放っておいていいのです。

これは自己責任の練習です。

宿題をやらなくて失敗したとして
それは本人が十分わかってるんです。

もしも、宿題をやる時間が無くなって
子どもが困っていたとしても

間違っても
「ほ~ら、お母さんの言うとおりにしないから
時間が無くなったんでしょ~。し~らない」
なんて言ってはいけません。

そんな時は
「あらあら、それは大変ね」と
つらさに共感してあげるだけで大丈夫です。

子どもって考えてないようで
実はいろいろ考えているのです。

子どもと対等な立場で物事を見てあげると
いいですね!

宿題問題は子どもよりも親御さんの方が
ほんとうにほんとうにおつかれさまなのです。


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回答はブログにてお答えします。


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