インドに行くたびに感じる自分の心の成長、今幸せ、まだまだ成長できます。
この小さな体1つで、インドに渡って。
どこからそのエネルギーは湧いてくるのだろう?
彼女の笑顔の様な優しい「いのちのころも」
愛される彼女に、愛されるコツを聞きたかった。
今日は「毎日が幸せ!!」と、即答を頂いた
すてきな美人に話を聞いてきました。
幸子さん:私は30代の時に結婚を目前に
別れた彼がいました。その時に、気づいたんです、
「今まで彼のために、彼が喜ぶことはなにか?」
無意識だったけど、自分のことではなく、
人の人生を一生懸命生きていた・・・
別れてしばらくは、自分は何をしたいのか?
私は何を求めているのか、
私はこれからどうしていきたいのか?
おおいに、「自分不在の自分」を体験しました。
変化のきっかけは、間違いなく、
友人が主催してくれたバッグパーカーでのインドの旅。
海外旅行はそれまでほとんど縁がなかった。
(※だから当時、1人でインドに行く勇気はなかった)
あのとき、思い切って良かったな。
と、笑顔で語ってくださいました。
今回のゲスト、別名 幸子さんはこんな人
いのちのころも代表 別名 幸子
20代からアロマセラピストとして、東洋医学、ハーブ療法やボディセラピーを学ぶ。2014年インドを旅中に「アーユルヴァストラ」に出会う。その後、屋久島に移住し、セラピストと染色家としてより自然と調和した暮らし、物語のあるモノづくりに関心をもつ。関西に拠点を戻し年に数回南インドに通いながら、多様な文化に触れ伝統的な染め技術を学び中。ラッサム好き、神戸在住。メール:info@inochinocoromo.com
ピンチだらけのインドの旅も全ては自分の選択。どうしても見たい、行きたい!!その気持ちだけかも。笑
幸子さん:ずっと怪しいと思ってた、不思議マダム。
日本語を話せる超酒好きのインド人のおっちゃん。
目的地まで片道9時間の列車の旅。
インドに行かなかったら、今の私はいないな・・・
毎回ストーリーがある。タイミングというか、
必要な事がその時々に、すべて起きていて、
いつも、「えーーーーー!!!!」って
心では叫んでます。
だって、日本では必要のない選択ばかりの日々だから。
動ける原動力はなに?
幸子さん:一番初めのインド旅行、初めはずっと
グループで動いてました。だって、知らない土地だし。
1か月ぐらいインドでの滞在が過ぎたとき、
ふと、自分1人で南に行ってみよう!!そう思ったんです。
今まで北側のインドにいた時とは全く違う、
街の穏やかさや、人の優しさ、居心地の良さを
自然と感じる事が出来たんです。「ここにまた来たい」
当時は、アロマセラピストとして活動してたから、
インドのアロマ施術を受けまくりました。
自分が学んできたことと、全く違う、
全てが驚きの連続でした。
そんなある日、インドで通い詰めていたハーブショップで、
さらっと置かれていた一枚のビビット色のピンクのストール
「かわいいー♡」自分の心が明らかに動かされる、
光のようなバイブレーションを感じた瞬間。
その後、お店の人から素材の事や、染料、
作られる工程、この1枚のストールに、
生産されるストーリーまたを聞いて、
どうしても、頭から離れなくなったのです。
これが、私と「いのちのころも」の出逢い。
今でも大切で、鮮明な記憶です。
「美人秘訣、行動にあり」
幸子さん:私、とにかくひたすら自分で見たいし、
自分で感じたいし、聞きたいし、
体験しないと気が済まないんです。笑
日本人がことごとく辞めていくビジネス
幸子さん:私が今取り扱っているインドのアーユルクロス、
出会ってから、自分自身でたくさんの情報を
ありとあらゆる所から集めました。
日本国内でも、実際に私より先に見つけて、
国内で販売や、ビジネスを始めた人はいたんです。
でも、みーんな辞めてる!!!!!!
初めは、あまりにもみんなが辞めてるから、
やばいビジネスなのかと感じるくらい・・・
でも、実際自分でインド人と仕事をする、
インドから日本に商品を入荷する。
これがどれだけ不安定で、継続が難しいことなのか、
体験してわかりました。
ではなぜ、彼女は続ける事ができているのか?
幸子さん:私が初めに出会った工房も、
もちろんすてきな所でした。
でも、なんだかしっくりこなくて、
この製品を作り上げるまでの全ての工程が
知りたくて、また調べまくって、今の工房にたどりつきました。
片道9時間電車に乗って行くことに、
なんのためらいもなかった。
現地の人は皆驚いていたけど。笑
初めはお金を払って、社会見学のように
工房の見学をしていたのですが、
私の悪い(良い)癖。
とにかく、毎日、毎日、毎日、通い詰めたんです。
だんだん見学料を払うお金もなくなって
でも、毎日、毎日、毎日
自分の手で開く扉とエネルギー
幸子さん:インド人も、あきれてました。笑
でも、あまりにも毎日くるもんだから、
そのうち「一緒にご飯を食べていきな、
泊まるところがないなら、工房にとまりな!!」
自分が受け入れられた瞬間を感じたし、
また心が震えたんです。
幸子さん:自分で現地に滞在して、職人さん達と一緒に生活をする。
いつも新しい発見と、感性が磨かれていくのが自分で分かる。
本当は、生地の持ち込みは受け付けてくれないらしい
(それも、後で知った。)
でも、毎回日本から、つけ込めるだけの素材をつめて、
現地に染めにいくんです。
だから私が行くと、みんな一緒に作業するから、
すごい頑張ってくれるし、考えてくれる
なにより、商品のロスがないし、
こんな形でこのアーユルクロスに関わっている人は
きっと、他に誰もいない、
だから、私は続けて行くことが出来るんだと思う。
生き方、在り方が問われてる
幸子さん:私がお世話になっている、
インドのこの工房で働く人々は
決して裕福とは言えない環境だと思います。
でも、あるとき、話しながら気づいたんです。
初めは私も興味があって、この素材を知りたい、
ビジネスとして確立するつもりも、予定も
正直いうと、ありませんでした。
だけど、作りたいモノが増えて、
少しお支払いする金額が増えた頃、
次にインドに行ったときに、工房に新しい機材が入ってて、
「この前の、幸子の支払ってくれた
お金でこれ、新しくしたんだよ」
嬉しそうに語ってくれるんです。
私の行動が、この社会の1つの歯車となって、
彼らの生活も、私の心も豊かになること。
そして商品を手にしてくれた人も温かな気持ちに。
だったら、ちゃんと、形になるように
続けていきたいな。
それが、現在の「いのちのころも」
との、付き合いかたです。
ストーリーのかけらを届ける
幸子さん:モノを販売していることは確かだけれど、
「売る」ためにやっているわけではない感じがしています。
手に取ってもらった時に、
身につけた瞬間に、
「自分の中の女性、喜びと出会う瞬間」
そう思って頂けた人に、ひとりひとり、
届くといいな、と常に感じています。
自分自身も、「いのちのころも」も、
まだまだこれから、変化変容していきます。
日本で暮らしてきた中で、感じることのできなかった
多様性をインドに行って経験して、
またこれからも、足を運んで、
光のバイブレーションを感じてきたい
と、思っています。
最後まで笑顔で語ってくださいました。
編集後記:今回は沢山の要素をこの文章の中に詰め込みたい!!
そう思ったけど、まだまだ足りません。
また、今後幸子さんと一緒にお話会とかしたい♡です。
「いのちのころも」については、下記HPより
幸子さんの思いがつまった言霊
とにかく、穏やかに、熱い。それが彼女の印象です。
40代を迎えた彼女が数年前まで
「自分不在女子だった」その事実も驚きでした。
今自分の軸をしっかり見つけて、歩いている、
そう思えることは、行動と、経験。
彼女が特別、と、話を終わらせずに、
私たちの中に「自分だけの特別なストーリー」を
みつけて、今日も美人に過ごしましょう。
幸子さん、ありがとうございました。
(ライター:あさだけいこ×別名幸子)
また次の美人対談もお楽しみに♡
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