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「働き方5.0」(落合陽一・小学館新書)  読了 〜前編

読書タイム

コロナ自粛後、生活リズムが一変した。

18時以降はもうはやばやと寝ることに向けての準備タイム。のんびり過ごす。カフェインも取らないように。湯船には必ず浸かるように心がけ、20時か21時には2階のダイニングスペースから、3階の寝室スペースへ移動。そこから読書タイム。

朝は、ほぼ日の出と共に目覚める(最近、日の出が5時前とかだったりするので、起きて時計を見て驚いてしまうけど、やっぱりちょっと得した気分にもなるのだ)ので、しばし読書タイム。

そんなわけで。


初・落合陽一さん

今日は、落合陽一さんの「働き方5.0」を読み終わった。

コロナでほとんどの仕事がキャンセルとなり、原稿収入以外はほぼ収入が入らない状態に。緊急事態宣言が解除されても、すぐに仕事が戻るわけではない。6月中はオンライン配信がポツポツ。ラジオやテレビの収録がポツポツ。7月に入るとポツポツ生の舞台の仕事があるかも?(まだ不透明)だけれど、もし公演が可能になっても、客席は半数に制限しなければならない。これはこれは。。

まさに、これからの働き方を考えなくてはいけない瀬戸際に来ている!!!

そうは言っても、不思議な多幸感もあったりする。その謎はこの本を読んで、そういうことかと分かったのだが。それはのちほど。


ケイコ先生から浪曲の道へ

なんというか。電波少年ケイコ先生と言われる華やか?なところから、食べていけるかどうかも分からない浪曲界に飛び込み。少しずつ舞台に立たせて頂けるようになって。賞を頂いたり、海外公演をさせて頂いたり。だんだんと忙しくもなり。浪曲の舞台収入だけで充分に食べていけるようにもなった。後輩も入門し頑張ってくれている。ここからは少し肩の力を抜いて自分のペースで仕事をしていこうという矢先に、収入の道がほぼ絶たれた。

また変に肩肘張って、「私は浪曲の舞台で稼ぐお金だけで食べて行けるようになるんだ!」と心に誓ったりもしていた(ま、ケイコ先生の反動のようなものですな)のが裏目に出たのだ。

「ぐっさん家」のレギュラーがあったことに、今回どれほど助けられたか、、物理的にも、そしてどちらかというと精神的な安心感が大きかったかもしれない。お金、大事。。

まさか、こんなことが起きるとは。東北の震災の時にも、われわれエンターテインメントの仕事の意義を問われたが、今回は経済的なことで言うと、その比ではない打撃を受けている。われわれ舞台人はこれからどうして収入を得ていくべきだろうか?


生き方。 これから、 これまで。

という問いに対する答えは、、、この本では得られなかったのだが(そもそも、コロナ前に書かれたものを加筆して出されたもので、どちらかというと、若い人向けに書かれた本ということもあり)、逆に!「これまでの生き方が、それほど間違っていたわけではなかった」ということを確認することができた。陽一くん、ありがとう!!!急に親しげ。。面識はございません。。笑  

とにかく。精神的にちょっと安心をもらえたりもしたのだ。(財布は潤わなくても心が潤えば、、、ってさっきは「お金、大事。」って書いてたやないかい!笑 ハイ、両方、大事デス)

と、ここまで書いて眠たくなってテンションがおかしくなってきたので、お昼寝してきます。続きは後編で!!!





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