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サンタクロース、セント・ニコラスデー

欧州では、12月6日、今日はセント・ニコラスデー。2017年の日記から。

聖ニコラウス、オランダ語にすると「シンタクラース」。オランダでは14世紀頃から聖ニコラウスの命日の12月6日を「シンタクラース祭」として祝う慣習があったそうで、その後、17世紀アメリカに入植したオランダ人が「サンタクロース」と伝え、サンタクロースの語源になったそうです。

うちの保育園では、毎年この日の夜中(昨日の夜です)に、セント・ニコラスが子供達にプレゼントを持って裏庭に入ってきて、プレゼントを置いていきます。赤いリボンの小さな鈴とおミカン。彼が歩いた場所には、不思議なことに金の粉の足跡のこっていて、セント・ニコラスが、夜中にこの保育園の子供たちのために、訪ねてきてくれた軌跡が感じられます。

朝、白い息を吐きながら、ちょっと暖かいお家が恋しくなりながら登園してくる子供達。

金色の粉を辿りながら、不思議そうに園庭にはいってくると、プレゼントが入ったバスケットをみつける、、、


足元には、金色の粉が、、、チョークの粉と一緒に踊っている

曇っていた子供たちの表情が、ぱぁ〜っと明るくなりました。

これからも、不思議で、素敵で、美しくて、嬉しいことがたくさん起こる保育園にしたいです。