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月経カップで脱ナプキン生活


アトピーの家族とミニマルな生活をしている整理収納アドバイザーのkeikoです。

生理の不快感といったら・・・
女性にしかわからないこのストレス!
肌が荒れたら病院に行くか、行かないか。迷って我慢しているうちに悪化するかもしれません。

最近はそんな不快感から解放される便利グッズもたくさん出ていますよー。
その中でも2年前から私が使用しているのは月経カップです。

月経カップとは?

カップの色やつまみ部分の形はいろいろ




ちなみに私が2年前に購入したのはこちら。

月経カップは今まで出口で受け止めるナプキンとは違い、中に入れて穴を塞ぐ形で止めます。タンポンのような感覚です。
私は電子レンジで加熱して消毒するタイプを選んだので、月経カップを購入する際に専用の加熱容器も同時に購入しました。
使い始めと使い終わりに必ず熱消毒しています。

今までのナプキンの悩み

  • 朝横漏れしていることがあるのでパジャマとシーツが汚れていて洗わないといけない手間と時間が、急いでいる朝にストレスを感じる

  • 子供と一緒にお風呂に入るとビックリされて心配される(笑)

  • お風呂で湯船につかれない

  • 生理用のナプキンを買いに行く手間や時間がかかる

  • 買っておいておく場所が結構取られる

  • 外でも家でもパッケージが見えると恥ずかしい

  • 周りににおいがしているような気がする

  • トイレにゴミ箱と黒いゴミ袋が見栄え悪い

  • 温泉施設や温泉旅行に急に行くことになっても楽しめない

布ナプキンに変えたこともありましたが、私はダメでした。
洗う手間が面倒くさくて全然続きませんでした。


月経カップのメリット

  • 衣類が汚れることがなくなった

月経カップにしてから、下着にパジャマにシーツまで洗っていた日々が嘘だったようにもれなくなりました。しかも、安心感から夜ぐっすり眠れるようになりました。

  • 生理用ナプキンを買わなくなった

生理用ナプキンとおりものシートを買って使い分けていましたが、生理中は月経カップとおりものシートだけでよくなり、生理用ナプキンを購入しなくなりました。

  • 生理中でも気にせずに子供と一緒にお風呂にはいれる

タンポンのような感覚で漏れてこないので子供に見られることはないし、気持ち悪がられることもないので、「ママ大丈夫?痛いの?」などと心配されることもなくなりました。

  • 付けてる感覚がない

慣れてくるとですが、「あっ!そういえば生理中やった!」っとなることも。
つけてる感覚がなくて生理中なことを忘れられるくらい快適。
ちなみに、必ずトイレに行くときに気付くので大丈夫です。
でもそれくらい不快感がありません。(個人的な意見です)
それに、においも気になりません。

  • 専用ゴミ箱が消えた

ゴミがでないのでトイレのゴミ箱は必要なくなりました。
同時に黒いゴミ袋も買う必要がなくなりました。



月経カップのデメリット

  • サイズ選びは慎重に
    月経カップはサイズがい3つくらいに分かれています。
    私はうまくいきましたが、サイズが合わないと漏れてきたりすることがあるみたいなので購入するとき慎重に選ぶ必要があります。

  • 中でどうなっているのか目で確認できない
    初めて使用した時、初めて使用して寝る時、とても不安でした。
    でも中がどうなっているのか不安でも、取り出して確認する以外はだいたい想像でしかないのでわからないです。

  • 必ず手を清潔にしてから扱う必要がある
    必ず手を清潔にしてから取り扱っています。私はトイレで手を洗ってからゆっくり取り出して、静かにひっくり返して流します。それからトイレットペーパーでカップの外側を拭いてから中を拭いて戻しています。(ちなみに意外と手は汚れません。)デリケートゾーンに間接的に触れることになるので必ず清潔な手で取り扱うように気をつけています。

  • 大きな事故や危険性もあるTSS(トキシックショック症候群)
    2020年1月20日「ル・パリジャン」紙に、月経カップによるTSSを発症し、両足と手の指関節を18個切断した女性の証言が掲載されました。この女性は証言のなかで、「月経カップを何時間使用していたか覚えていない。月経カップは製品によって最長使用時間が異なるため、正しい知識を持たずに使っていた。」と話していたそうです。(引用しています)


使い方を正しく守って使用することが大前提です。
個人差はあるものの、実際に使ってみてメリットがたくさんありました。
私にとっては生理のストレスをなくしてくれてた革命的な「月経カップ」の話でした。


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