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新春特別メッセージ @『会計人コース』

少し遅いお知らせとなりましたが、この度、公認会計士や税理士といった「会計人」を目指す受験生のためのWEBサイト『会計人コース』に新春特別メッセージを寄稿させていただきました。

寄稿に当たり、〇〇年前の公認会計士試験の受験生時代を思い返してみました。

当時は、7科目一発受験という、心身ともにハードな試験。
勤めていた会社を辞めてのチャレンジだったので、両親に「2回だけ、チャンスをください。それでだめだったら、ちゃんと就職します。」と頭を下げ、スネかじり生活に戻りました。
「2回」って言ってみたものの、学費と昼食代は当然、自分持ち。一年分の学費を納め、加えて他の予備校の単科の授業料、高い参考書、高い試験員の本、そして毎日の昼食代をなどなどで、貯金はみるみる減っていく・・・

一発で合格しないと、来年の学費が無い・・・

もともと、私は理工学部出身で、簿記にも経済学にも法律の条文にも全く縁が無く、他の受験生より出遅れいてるし・・・

などなど、人間追い詰められれば、なんとか頑張れるもので、元旦も含めて、一年六ヶ月。早朝から自習室が閉まるまで、勉強量で負けてなるものかと、一日も休まず予備校の自習室に通いました。(単に、遊ぶお金が無かっただけとも言います。)

そして、奇跡的に1回目の試験で合格通知をいただいた時、預金通帳の残高は3桁。
今となっては笑い話のネタですが。

といった話は新春メッセージには書いてないですが、少し懐かしかったので、noteに書いてみました。