見出し画像

自尊心と拡張自我

気学&算命学オリジナル鑑定書作成してます


「自分を大きく見せ過ぎなんだよ」

「自分を大きく見せるってどういうこと?」

「他人にどういうこと?って聞けなくなること」


職業として成長していく
殻を破っていく過程で
自分を偽るようなことをする人は世の中に沢山います。


そういう人たちのホンネを聞くと「インスタライブ好きじゃない」

「えっ、好きじゃないのにやってたの?」


経歴をつらつらつらつら突然書き出した人は
「自分に自信がない…他人に影響されてメンタルがブレる」


突然羽振りが良くなり外見重視になってブランドものを持つようになった人は豹変したように
「その先生どこの大学出身の方?」



これ
どういうことかいな?

大人になるとはだいぶ違いますね



自尊心と自信は全く違います

自尊心は揺るがない自分自身でありのままの自分で

自分に自信のない人が拡張自我と言う誇大妄想に近い宗教的な自我を作り自己啓発やセミナーにハマり本当の自分との差が拡張している状態です


何で素のままの自分で勝負出来ないのかな?
素を知っているとそのままで変わらないで変えないでも良いと思うんだけど…

身綺麗にすることや
綺麗に写真に撮ってもらうことは自分を売りにしている人には宣材写真として大切なことはわかります。


私は20代の10年間バレエをやっていました。舞台化粧は年1回で済むので、素のバレエレッスンを頑張って努力している自分は、汗で流れてしまうので軽いアイメイクしかしていませんでした。大人になってからのバレエレッスンでしたので、着るレオタードやシューズにスカートや足が冷えない為のタイツや靴下にはこだわると言うか、自分に合った肌触りの良いもの、定番のものを日替わりで数パターン持っていました。


本番当日にも場合わせリハーサル含め3回、発表会の前は合同練習数回に衣装合わせにお姫さまのような衣装を何回も何回も着替え着こなすので、ウェディングドレスに特別な想いはなくなっていきました。

でも
毎年発表会があることは、体型を維持しなくては1年前に作った衣装が入らなくなるので、10年間凄く気を使いました。


30代後半に友人と衣装を着てスタジオ撮影をしてもらった際に

「何でそんなに色んなポーズを瞬時に決められるの?」

こんなことを言われて全く意識していなかったので

「写真子供の頃から撮られるの慣れてるから…」

こんな風に言ったかわかりませんが、バレエやったことない人にはあの夢の世界がわからない理解出来ないようで、あんまり説明しないようにしていました。


だいたいバレエって言うと
「肩があれなんだよね〜」

で話が終わってバレーボールと感違いする人がほとんどだからです。


話はだいぶズレましましたが
自分自身と憧れの自分って誰でも差があります。

差が大きくなればなるほど
自尊心は拡張自我にすり替わり、感違いをして他人を下に見て酷いことを言ってしまったり、それに気付かなくなってしまいます。

今のSNSを使っている30代以上の人はこの拡張自我に自分でがんじがらめになっているようで、プリクラやインスタ加工に飽きた学生は、脱加工に向かうようです。


私がインスタに載せる写真は、写真がどうしても暗く写ってしまうので、絵も風景もなるべく本物に近いように明るく加工するようになりました。

もう8年近くやっているので、加工の仕方もほとんど一緒です。


ただ
リール動画は作っていて楽しいので、描いた絵と好きな音楽と色々組み合わせ重ねて、偶然に出来る嬉しさと愉しさがあります。


自尊心って
あんまりこだわらない自分自身のことかな…




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?