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「誰」と「どう」つながりたいのか

note の「スキ」や「フォロー」のお知らせって、嬉しいですよねぇ(しみじみ)。

前回の記事で書いた、クリエイターエコノミーについてのトークイベント(後藤達也さん×けんすうさん)で腑に落ちた「私自身のメディアとのつき合い方」について、象徴的といえそうな出来事があったので、書きながら考えてみました。


先日、夕食後にリビングでまったりと過ごしていたときのこと。
ポペコ、とスマホが鳴って画面を確認。
思わず、「えっ?」と声が。
台所にいた次男が、「どした?」と振り返る。

私 「母さん、noteっていうSNSやってるんだけどさ、、、」
次男「何、バズった?」
私 「いや、バズってないけど、それより嬉しいことがっ」

コーフンする母の手元を覗き込んだ次男が目にしたものが、こちらのnoteの通知。

拡大しましょう。

木下龍也さんは短歌を詠む人、歌人(ちなみに俳句を詠む人は俳人)。
先日、友人の推しとして話題に上り、彼の新しい歌集との出合いをnoteに書いたのですが(こちら↓)、

なんと、ご本人が立ち寄られたのでした。

いやー、びっくりするやら有難いやら嬉しいやら。
「うわー」とか「ひゃー」とか言いながらニヤニヤと画面を堪能したのち、すかさずスクショを撮って件の友人に知らせ、さらに喜びをかみしめたのでした。

と同時に、無意識に発した自分の言葉に、メディアとどんなふうにつき合っていきたいのか、を改めて確認することに。
不特定多数の人に注目されることよりも、自分がいいなと思った人からのリアクションに気分が揚がるのね、と。

ちなみに、私のSNSの使い方はというと、
Facebook は、面識のある人との近況報告の場(公開範囲の多くは「友達」、表示は戸籍名)、
Twitter(震災のときの情報収集がきっかけ)とInstagramは、見る専門、
YouTubeも、見る専門(あとプライベート動画の保存&共有場所)。

そんな私がいろいろ思うところあって、面識のない人へも向けて、仕事名の「中山圭子」でnoteを使いはじめて1年半。
仕事に関連した記事から始めて、趣味やプライベートを書くことも増え、不特定多数の人に向けて「自分」を出して文章を書くことにもだいぶ慣れてきました。

note が、発信するにせよ、受け取るにせよ、
「表現することを愛する人たちの集い」
だから、楽しんで続けられたのだろうなぁと思います。

ワクワク刺激的だけど、やさしい場所。
マイナスな摩擦の(少)ない場所、ともいえるかしら。

共感したり応援したりしたい人同士が関わり合う場。
興味がなければスルーする(される)だけ。
リアクションで誰かを傷つけたりに傷ついたりしなくていい。

それが、ネットメディア発信ビギナーにやさしいし、
基本、そういうつながり方を大事にしていけるといいなぁ、、、
と、改めて思いました。

たぶん、私は、顔の見えない不特定多数の人に注目されるのが怖いのでしょう。自意識過剰な性質たちなのか、発信ビギナーの通る道なのか、慣れれば平気になっていくのか。
ひとまずは、顔(立ち位置)の見える人とお互いの嗜好をそれなりに明かしつつ、自分の器の範囲で交流していくのが、いまの時点では心地よい、といった感じです。

そして、そういうつながり方こそ、“ぼちぼちフリーランス”を自称する私には、無理なく長く楽しくやっていける方法かな、と思ってます。

人が感じ考えていることを知るのは好きなので、いろいろな人のページを訪ねております。フォロバ100%(←最近知った言葉)とかはありませんが、「スキ」や「フォロー」してくださった人の note のページには、必ずお邪魔しております。


読んでくださったあなたとの出合いも楽しみにしております♪




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