見出し画像

【ばあばのさりげない日々】ありものカレー「冷凍トマト」で味は絶品!🍛

市販のカレールーを買い置きしていたのを思い出した。
ひさびさにカレーにしようか?
あるのは冷凍している豚と牛の薄切り肉、玉ねぎとじゃがいも。
ニンジンは金時人参の小さいのが2本だけ。
本当にありものだけで作るカレーになるけれど、食べるのは私だけだ。
冷凍しているトマトを入れれば美味しくなるだろうと作り始めた。

#カレーにこれ入れる

🍛「冷凍トマト」入りカレー

洗って水気を取った袋に入れて冷凍庫へ

以前は農家さんに完熟トマトをたくさんいただくことが多かったので、冷凍してソースやスープの材料として使っていた。
その美味しさは絶品で、今もトマトをまとめ買いしては、冷凍している。

冷凍すると、栄養価も旨味成分もアップするので、煮込み料理には欠かせない。

水にしばらくつけるだけで皮はきれいにむける

冷凍トマトの良い点は、皮がむきやすく湯むきをする手間も必要ない。
少しの間、水につけておけば、つるりとむけるので調理も簡単だ。

皮がむけると切りやすい硬さになっている

半解凍になったところで、煮溶けやすい大きさにカットする。

トマトはいためている間に形をなくしてしまう

こだわることなく、ばら肉、野菜、トマトをいためて煮込む。
下味もつけなければ、よけいなスパイスも加えない。
程よく煮えたら、火を止めて市販のルーを入れるだけ。

昔はスパイスもそろえたし、いため順番にもルールがあった。
今はかろうじて、仕上げにミルク少々とココアを加えるだけだ。

🍛土鍋ご飯とありものカレー

ご飯はやっぱり土鍋に限る!

いつから炊飯器を使わなくなったのだろう。
もらい物の土鍋だったが、試しに使ってみたら、少量のご飯を炊くのにとても良かった。
量を多く炊く時は炊飯器を使っていたが、今はほとんど出番がない。

土鍋は時間もかからず、失敗なく炊けるうえ、何より美味しい。
最近はもっぱら「土鍋派」となった。

ありものだけで作ったこだわりの無い普通のカレーの出来上がり

こだわりのないこのカレーは、むかし祖母が作ってくれたカレーに近い。
ただむかしと違うのは、市販のカレールーが比べ物にならないくらい美味しくなっていることくらいだ。

トマトの影も形も残っていないが、旨味はしっかりいきわたっている。
冷凍トマトはすぐれものだ!
なんとも素朴で、味わいのあるカレーライスができあがった。
先日カブをつけた酒粕に、きゅうりも加えて漬けたものを一緒に食すことにする。

チーズ焼きカレー・カレーオープンサンド・カレーそば(うどんorパスタ)など、残ったカレーは姿を変えてしばらく味わうことになるだろう。

🍛昔とは大違い

子育てをしていた頃は、食にはこだわりがあった。
その後、自営していた野菜料理の店でもそうだった。
今は昔とは大違い。
食べてくれる人がいなくなると、手抜き上手になってしまう。

まずいものは食べたくないので、味には工夫をこらすけれど、料理のために材料をそろえることはなくなった。
あくまでも、ある材料で時短・簡単重視で、自分の舌を満足させることだけ考える。
よく言えば、自由でのびのび、明るい食生活を実践していることになる。
あんなにこだわって作った料理より、今のほうが楽しめるのはどういうことだろう🙄

♬最後までお読みいただき、ありがとうございます。(^^♪

サポートしていただければ嬉しいです。 これからも精いっぱい、心のこもった記事にしてまいります。 どうぞよろしくお願いいたします。