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【いだろぐ547】山登りで感じた魔法の2ワード。

【いだろぐ547】山登りで感じた魔法の2ワード。

「それがいいんじゃない」
「なんとかなるっしょ」

昨日は大山を登ってきました。
頂上に到達した時にスマホの充電が切れるというハプニングが起こりました。

その後の山を下る時間とバスや電車に乗る時間、一切スマホを触らず、本も持っていなかったので、ただひたすらに社会から切り離された時間を過ごしました。

普段私たちは時間に追われ、
刻々と変わる日々を過ごしています。

その中で自分が何に向かっているのか、
何を大切にしているのかを再評価する時間は、
なかなか持つことができません。

今回、一時的に社会から切り離された時間が、
それらを考えるための貴重な時間となりました。

山に行くまでの商店街も山道も
昭和時代からほとんど変わっていないように感じました。

山には樹齢500年の夫婦杉や、天狗が穴を開けたという天狗の鼻突き岩があり、時間軸の長さを実感しました。


自分が生きている時間軸や、焦っている時間軸は、
地球的にも、宇宙的にも微小なものです。

そして、物理的な距離もまた、宇宙全体から見れば極小なもの。

宇宙人が存在する可能性は高いとされていますが、
私たちは現段階で月や火星までしか到達しておらず、
何十億年もの時間と遠大な距離を越えて出会う可能性はほぼ皆無と言えるでしょう。

私たちが過ごす時間、動ける距離、
そして経験することは宇宙的に見ると微々たるものかもしれません。

それにもかかわらず、人それぞれに見え方が異なります。

今日の朝会では、
「井田さんの変化している姿が羨ましく思えた」
と言われることがありました。

自分としては、その感覚は全くなく、
むしろ周りの方々を羨ましく思い、
焦っている自分がいました。

人それぞれに見え方が違い、
単なる思い込みである、ということだと思います。

今回、最初は乗り気ではなかった山登りは、
ハプニングも含めて結果的には良い機会となりました。

これもレモネードの法則。

「ちょっとしたハプニング」や「自分が踏み外した」と思うようなことすらも、
「それがいいんじゃない」と受け入れ、そして「なんとかなるっしょ」とポジティブに捉えることができます。

それがいいんじゃない、なんとかなるっしょ。

自分にとって、これらの言葉は魔法のようなものです。

この言葉を胸に、今日も一日を進んでいきます。

良い一日を過ごしましょう!

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