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心の準備

ふと思うことがあります。
保釈されていなかったら今頃どうしているのかと。

いいかげん留置場から拘置所に移送され、暑い夏を檻の中で過ごしているんだと思います。そう考えると、今の状況というのは本当に幸せなことなのであります。

保釈されていれば事件の記録を洗い直し、十分な裁判準備ができます。
また、こうやって日々の想いを綴りながら自分の過去を振り返り、将来を見つめ直す良い機会にもなっています。

前の記事でも書きましたが、保釈条件と会社の就業規則の問題があるため、現在は働いていません。
というか、働くことができません。
仕事もせず、遊びにも行かずという日々ですが、そんな生活にも慣れてきました。よって、ストレスというのも存在しません。

保釈中に考えていることは大きく分けると”2つ”です。

① 実刑判決によって社会生活に戻れない場合
② 無罪判決や執行猶予の判決が出た場合

どちらにしても、その後の方向性は大きな問題となります。

現時点の予想は有罪にしても無罪にしても、控訴する(される)可能性が高いので、被告人としての身分は暫く続くような気がしています。

有罪を受け入れれば、当然ですが<実刑>と<執行猶予>に分かれます。

実刑を意識した時、刑務所の中のことが色々気になります。
中の様子や施設規則、刑務作業など、やはり処遇関係については一番の関心ごとです。過去に収容された方のブログなんかを読ませて頂き、参考にさせてもらっています。(結構、詳しく書いてあり、驚き。。。)
収監されれば、もう、そうするしかありませんので、一通りのことを知っているだけで、気持ちは落ち着きます。
でも、「やってもいないことで何故刑務所?」と考えると、やりきれない気持ちでいっぱいになります。

もう一方で、無罪判決等で収監されない場合、社会復帰に向けての準備が必要だと感じています。要は<働く>という側面が出てくるということです。

私は「お金があったら、働かず遊んで暮らしたい」と思っていませんので、この就業問題はかなり重要です。

信頼関係から、現在勤めている会社に戻ることはないと思います。

過去における自身の転職経験や、周りの人の転職活動を見ていると、行きたい会社って簡単には見つからないんですよね。
条件を選ばなければ仕事なんて沢山あるとおっしゃる方もおりますが、私は
そういう問題ではないと思っております。
なるべくなら、自分のやりたい仕事・自分の知識や経験を発揮できる仕事に就きたいものです。

すぐに働くことはできませんので、心の準備をしながら少しずつ進めていけたらと考えています。

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