SPI試験
弁護士先生も一足はやい夏休みということで、裁判関係についてはここ最近落ち着いております。
あ、タイトルを見て「スパイの試験」と思った方は早とちりしすぎですよ。笑
SPIとはSynthetic Personality Inventory(総合適性検査)の略で、1974年に学歴や職歴などの表面的な情報だけではなく、個人の資質をベースとした採用選考に寄与するという考え方から誕生した適正検査のことです。
SPIは一般社会人として広く必要とされる資質(性格・能力)を測定する適性検査として活用されており、今や多くの企業が、採用で適性検査として利用しているといわれています。
職場が変わる(=転職する)ことを考えると、時間のあるうちに準備しておこうということで、取り組んでいる次第です。
それにしても、これがまぁまぁ難しい試験でして、合格点というのはないのですが、受験者全体の偏差値を使って判断されるんですね。
ということは、今時の若者諸氏の方が有利な試験ということであります。
裏を返せば、私のようなアラフィフには厳しい試験なんですが、それなりに楽しく練習しています。
内容は非言語能力(要は計算問題)と言語能力(こちらは国語問題)と2つのジャンルに分かれております。
私の中では、計算問題は数字が好きな方ですし、言語はこんな感じでnoteに毎日投稿しておりますので、全く悲観する話ではありませんが、スラスラ解ける自信はありません。
一つの問題に対する回答時間は約1分程度です。
どんな問題かと言いますと
ちなみに答えは択一式になっていますので、最悪、勘でいけます。笑
中堅以上の企業はこのSPI試験を課しているケースが多いので、事前に例題を解いて慣れておく必要があります。
それにしても、ホントこの試験はいつやっても回答時間が足りないというのが正直な感想です。なので、得意な分野でしっかり得点を稼ぎ、答えを導き出せなきてもマークシートはとにかく埋めるというアクションが有効な気がします。
この適性検査を実際に受けるかどうかわかりませんが、頭の体操にはとても良い問題が豊富です。
ちなみにこのSPI、最後には性格テストがあります。
こちらもなかなかいやらしい試験なのですが、常識的な回答とは別に、その会社の求める人材としての回答しなくてはなりませんので、相手企業のこともしっかり分析する必要があります。
SPI試験を受けられる方はご参考に。
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