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減量で気づいた原点回帰

減量のきっかけ

私はここ数か月で4.5kgの減量に成功しました。この過程でいくつかの気づきを得ました。

減量のきっかけは、年初からの体調不良や身内の不幸な出来事により、夏までに増量してしまったことでした。以前の服がきつくなり、それが自覚できる状況に直面しました。また走る際にも体の変化を感じました。

まずは食生活で対応

この状況に危機感を持ち、パーソナルトレーナーに相談しました。最初に指摘されたのは食生活でした。確かに、食べることは大きな影響を与えます。変えたのは間食の習慣です。柿の種やチョコレートを日常的に摂取していたのですが、それを我慢しました。

最初は空腹に耐えるのが辛かったです。しかし、ガムを噛んだり、水や炭酸水を飲んで何とかしのぎました。すると、ある時を境に空腹感がぐっと和らぎました。驚くべきことですが、体が慣れたのかもしれません。

4.5kgの減量は、感覚にも大きな変化をもたらしました。体は軽やかさを感じ、思考もクリアになったような気がします。しかし、柿の種やチョコだけでこれだけの減量ができたわけではありませんでした。

出社が減量に貢献?

コロナ以降、仕事が在宅勤務中心になりました。私は5類に移行後も週に3回は在宅勤務でしたが、この減量中は仕事の関係で、図らずも出社する機会が増えました。これが減量にかなり貢献したのではないかと思います。

出社すると片道1時間の通勤もあり、歩数が増えます。階段を昇り降りする機会もあります。これらは自然な運動につながります。また、外に出ることで緊張感が生まれます。身体が外部の刺激に反応し、エネルギーを消費していることに気付きました。

「動く」ということ

「動く」ことの重要性を私はコロナ禍の4年間で学びました。動けないことや停滞は、多くの人に心身の問題をもたらしました。そして、その影響は時間差で表れることもあるようです。

要するに、身体の循環が滞ると心身に悪影響を及ぼす可能性があるということです。もちろん、病気や衰弱している時に無理に動くことは避けるべきです。また、過度な運動も疲労の原因になります。バランスを保つことが重要です。

在宅勤務は柔軟性がありますが、過度に依存すると身体の循環が滞り、様々な問題を引き起こす可能性があります。一日中家で座りっぱなしでは行動範囲が狭まり、新しい刺激に欠け、停滞を感じざるを得ません。

減量で原点回帰

減量期間を通じて、人間や動物としての本質に立ち返ったような気がします。乱れた食生活を惰性で続けることは良ろしくなく、また適度な運動は動物としての基本的な行動であることを再認識しました。加齢に伴いいろいろ後退を感じる状況ですが、日常生活を見つめ直すいい機会となりました。

旅先では美味しいものを食べましょう!

(終わり)

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