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失われた30年は、すべての政治家の責任だとする。国会議員から地方議員まで優秀だったらこんな国にはなっていない。なぜか?政治家が賢くないから?いや「優秀な人が政治家になるわけがないシステム」になっているからでしょう。

私が今後も政治家を目指したり、
政治の世界で活動するときがあるとしたら、
それは全て日本の「失われた30年」を取り戻すという活動がタスクです。
この前提で今後のブログを読んでいただきたい。
https://note.com/keihasegawa/n/n5ef5b84d7c7c

「失われた30年」の原因は、すべて既存の政治家にある。と断言しておきます。

社長や社員が優秀な会社なのに、経営的には赤字で、債務超過して、
給料が30年間も上がらないないなんてことはあり得ません。
私は25年間経営しています。これはないです。

では、その原因は何か?

選挙活動という入口が精神論。投票が精神論、感情論。
こんな資格認定である限り、出口も当然精神論。
出口が精神論とは、なんでこんな国になってしまったのか誰もわかっていない。
わかっていないまま、また投票所に投票に行く。
そしてまた選挙がが始まる。

「はせがわけい、はせがわけいをよろしくお願いします!」
と名前か党名の連呼。

「どうか勝たせてやってください!」
根拠のない謙ったお願いの連呼。

「おはおうございます。おはようございます。いってらっしゃいませ」
朝の駅や交差点に立ってひたすら手を振る。

「街を元気にします!地域を活性化します!」
その方法の説明はあまり聞かない。

こういった風景は、誰しも見たことがあり、
誰しもが疑問を感じたことがあるだろう。
おそらく、政治家の皆さん、これから政治家になりたいと思う皆さんも、
これでいいのか?と疑問に感じていると思う。

当選しないと意味はない。バッジをつけてからが勝負。
間違いではないが、この入口精神論の先にこの国の今がある。

この当選するために名前を覚えてもらい、
投票所で投票して名前を書いてもらう。
この明治から90年以上続く
投票所投票に誰も疑問を呈さない。

改革って言ってもここは手をつけない。
入口は大事ですよ。

◉この人イケメンだわ
◉美しすぎる議員だよね
◉握手したことあるから投票するわ
◉知り合いの友達から一票

こんな感情論精神論で投票して、
そんな理由で当選する議員は、
その後も感情論で仕事します。
何も考えず、議員になった目標もなく、
絶対実現したい政策もなく政治家になった集団が、
この「失われた30年」を作った。

今回政党公認受けたたら、この方法を体験してみようと思っていました。
体験して本当のところどうなのかもしりたかった。
意外に理にかなっているのか?
それとも予想通りのコスパの悪さなのか?

選挙に出ることを
転職みたいな軽さでアピールしていいのか?
いわゆる選挙に当選するために、辻だち、選挙カー、ビラ配り、
名前の連呼、挨拶運動など、本当に立候補者はこの活動がしたいのか?
次の選挙を戦う現職は進んでやっているのか?
ただ当選するには仕方がないと諦めているのか?
この「仕方ない」が
民間が生産効率をさげる原因の一つではないか?
政治家がこんな生産効率の悪いことを続けていていいのか?

本当に政治家になってほしい、なってみようかと考えている優秀な人材が、
この方法で挑戦するだろうか。
これが選挙活動と思考停止していないか?
これが当選する一番の近道?
それで政治家になったってこんな国しか作れない。

せめて何がしたいのか?何を目標とするのか?
政党の公約を鸚鵡返しするのではなく、
政治家として自分が任期中で成し遂げたいことを掲げて欲しい。

少なくとも、日本の生産効率の悪さの改善なくして、
日本の経済的回復はない。
特に地方。
精神論で良くなるはずはない。

私は失われた50年に突入すると思っています。

次回より「維新の公認落ちた!日本どうする?」というシリーズで書きます。


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