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この層が最も自己投資欲のある世代ですね。

さて。かなり高齢者嫌いのレッテルを
はられそうだと自覚します。
正しくいうと、誰が通ったのか、誰が住んだのかを、
人を集めるなら当然考慮しないといけない、
と言いたいのです。
 
富山市中心市街地のこの20年で、
最も減った店は、
レディスファッション店と雑貨店でしょう。
10代~30代までの女性が買物できる物販店です。
そして、最も来なくなった層は、
10代~30代までの女性でしょう。
この層が最も自己投資欲のある世代ですね。
今の商店街を見渡しても、
10代~30代までの女性が行こうかなと思える
商業集積ではありませんね。
 
店がないから来ないのか。
10代~30代までの女性が来なくなったから
店がなくなったのか。
答えは後者でしょう。
 
もうちょっとつっこんで言うと、
10代~30代までの女性ターゲットが店が
郊外SCなどに増えて、そちらに流れて、
10代~30代までの女性が来なくなった。
元々あった店は、営業できなくなったか、
形態を変えたか、郊外に移ったか。
機能しているのはマリエとやまぐらい。
そのマリエとやまの店も苦戦なのか、
けっこう店舗が入れ替わる。
 
少子化だから、高齢者を集めるのだ。
間違いではないです。
10代~30代までの女性が富山県からいなくなったわけでもないです。
他にとられたと言えるでしょう。
お出かけは郊外SCと金沢。ショッピングだけなら通販にもでしょう。
北陸新幹線開業でこれからやんわりと、さらに。
 
この層がいなくなったから、
70代以上の人を増やそうという政策ですね。
すべての人間を1人とカウントすることは間違いではない。
そして、大きな間違いでもある。

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