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絶対的自己肯定感あるある。ホームページ会社どうやって選んでいますか?ぼったくられていませんか?元ホームページ制作会社&ITベンダー社長が感じる、酷すぎる制作会社の特徴を紹介します

以前にもチラッと書きましたが、
ここ数年、ホームページとサーバーの更新と管理を任せていた会社Aに
えらい目に合わされています。
サーバ移管します。この話は蹴りがついたら全部書きます。

今日は、春から今までいろんな会社に相談した結果、
とんでもないエピソードが結構あったので
それを紹介します。

ちなみに弊社は数年前まで、
ホームページ制作会社でITベンダーでした。
詳しくは過去の自己紹介エントリーに私の職業遷移があります。

なので制作する背景はわかっています。
単価も想像つきます。
現在、私はクレーピエとウェブアナリストの中間ぐらいにいますので、
「結果を出す」方法にも詳しいです。
なのでぼったくられません。
しかし、あまり詳しくない人だったらこれ丸々払ってしまうのか。。。
なんて考えると背筋が寒いです。

ウェブ関係の依頼は
疎い人や企業はやはり疎い、だましやすいです。
制作サイドにいたのでわかります。
だまそうと思えば騙せます。

私の前職を言わずに話をするので、
制作会社の担当があたふたしてくる場合があり、
一方的に辞退してくるパターンもありました。

全国の中小企業の皆さん。
いいウェブ戦略のパートナー企業を見つけてください。
私の経験が少しでも役立てば幸いです。

私の絶対的自己肯定感で
納得いくところまで調べ抜いています。

①こちらのビジネスフォームを丸々買え会社
オンラインのホームページを作って欲しいという依頼をしました。
この会社はかなりの実績を持っていて、
有名企業のホームページも作っていますとポートフォリオに掲載。
ただ、弊社の希望を話しても見積もりを出さない。
メールでやりとり。リモート会議。
出てきた提案が「150時間で225万円」。
コンサルティングベースの仕事だから個別の見積もりは難しいと言う主張。
その企業によってスタイルがあることは認める。
ただ「150時間で225万円」にOKを出す場合、
相互の信頼関係はいるだろう。
この会社は名だたる企業のクオリティの高いホームページは作っているが、
スタッフ全員が優秀なわけではない。
私の窓口になった若者は少なくともその価値を見出せない。
まあ、早い話が個別の案件の相談を聞いて、
見積もりを出して依頼がない場合のリスク回避なのだろう。
「150時間で225万円」。これはほぼ人件費。
こういう会社の場合はエース級スタッフにあって、
費用対効果をはかった方がいいと思います。

②散々打ち合わせしてあと2ヶ月くれという会社
知り合いに紹介されて、
オンラインのホームページを作って欲しいという依頼をしました。
最初のオンライン会議で、その仕事への姿勢に感銘を受けて、
ぜひ依頼したいと思っていました。解析など細かい仕事は発注。
担当するスタッフは卒なくこなしてくれるのですが、
感銘を受けたトップがとんでもなかった。
メールの返信が遅い。これは大体良くないパターンです。
下手するとメールが迷惑メールに入ってた。
自分だけ届いていなかった。ますます怪しいです。
あるオンライン会議のとき。時間になってオンにならない。
オンライン会議なのに電話でどうなっているの?と確認。
忘れていましたと笑なhがら登場。ここで義心。
そして止めは打ち合わせから見積もりまで、
一ヶ月以上たっても連絡がない。どうなっているのか?
と尋ねたら「急に忙しくなって連絡しなかった」という。
一ヶ月放置はなかなかないよと嫌味を言ったら逆ギレしてくる始末。
あの感銘はなんだったのかと思いつつ、
言い訳の最後に「あと2か月欲しい」という。
私はそんなに難しい仕事を頼んでいるとないのだが…
正直他社は一週間で見積もりが出ていますが….
一つに仕事にスタッフを集めて集中して「プロジェクト」を考えるらしい。
姿勢はご立派なので時間を与えてみました。
最初の打ち合わせから三ヶ月経った見積もりはどういう内容なのか。

③IT補助金があるからとぼったくり価格の会社
あるSNSのアンケートに答えていたようです。
突然ケータイに連絡が。しばらく無視していたらアンケートに私が番号を書いたようで。
この令和の時代。相手のスケジュール無視して電話してくる方は想像がつきます。
とはいえ提案を機構とメールでやりとり。見積もりはすぐに出た。優秀。
しかし、高い。それをIT補助金使って安いでしょう?という仕組み。
では考えますと言ったら、補助金の締め切りがあるのでと催促。
担当の女性はその担当だったのでしょう。
ウェブの知識はなかった。オンライン会議では別のスタッフも登場。
補助金は手段で目的ではないので、こちらの日程や目標を優先してとお願い。
こんな会社が補助金を食い物にしているのかと実感。
法には触れていないが、いかがなものか。

④たった2行で200万円の見積もりが届く会社
いろいろ仕事をしてきて、たくさんの見積もりを見てきて。初めてでした。

こんな感じです。
新しい依頼先は未だ決まっていません。
決まったのはサーバとドメインの移管だけです。
私がホームページ制作側にいたということと、
絶対的自己肯定感が納得いくまで選定させないのでしょうが、
こういうのが続くと疲れます。
ご縁ですから決まるときはささっと決まるのでしょう。
この期間の経験で、一社に任せきりだったウェブ事業を
他社にお願いすることでいろいろ見えてきます。

クレーピエとウェブアナリストの中間で、
自分の実力も見えてきます。
私の実感としては優秀なウェブアナリストは少ないですね。
自分で頑張るしかないようです。
発端となった会社Aのパターンについてはまたいずれ書きます。


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