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日本のスイーツを世界各国に広めたい。広げたい。 原宿にインバウンドのデータベースを作りたい。 ミニマム5億円だそうです。 今こそ日本政府のクールジャパン政策は、原宿復興に目を向けるべきだと思っています。

アベノミクスの遺産に、
クールジャパン政策とクールジャパン機構がある。
クールジャパンには担当大臣もいる。
若宮健嗣衆議院議員。60歳。
自民党茂木派である。誰かご存知だろうか。
https://www.cao.go.jp/minister/1909_n_takemoto/index.html

私は、2017年からクールジャパン機構と折衝を行ってきた。

最初は阪急百貨店からの誘致の一件です。
https://www.cj-fund.co.jp/investment/deal_list/vol04/
開業日が過ぎているのですがまだ開業されてはいないようです。
2016年中に弊社に話が来たので担当者の方と原宿で話をさせてもらいました。
簡単に言うと原宿を中国に作るので、一緒に出店して欲しいというもの。
先に伊勢丹がマレーシアに出店しており、
https://toyokeizai.net/articles/-/228503
その状況を見ていると疑問が多かった。
それらをぶつけてみるとまだまだ打たれ弱さがあったので、
お話は保留とさせてもらいました。

2017年。それをきっかけに、私は直接クールジャパン機構に訪問。
当時から弊社ブランドの海外FC希望が多いことも含めて、
日本スイーツの海外展開支援や出資について質問した。
その時に説明があったのは「政策性と波及効果と収益性」だった、
クールジャパン機構が出資する相手は、
海外での事業で実績がある法人と限定された。

その後の2019年。タイの大手企業から
ブランドの輸出依頼があり、
これはもはや弊社だけの対応では難しい案件となり、
クールジャパン機構に連絡。
その際には、弊社とタイの会社との合弁企業
もしくはそのタイの企業になら出資可能という返事。
とにかく規模も小さく海外取引のない弊社だけでは
難しいということだった。

そこからコロナ。

2021年。コロナ禍でも弊社の原宿出店プロジェクトが決まり、
三度目のクールジャパン機構と会談。
今まで大きく異なっていた条件が変わった。
弊社もクールジャパン機構の出資対象になったことだった。
これは大きな進歩に見えたが、
やはり実現までのハードルはかなり高い。
海外事業実績がなく不可だった弊社だは、
今までは海外事業の実績がなくても、
少しでも実績をつけたらという条件付きだった。
また、原宿に取り込んだSNSユーザーを、
全国に波及させれば対象になるとも。
具体的に言えばインスタグラムで海外フォロワーだけで10万人。

国内ユーザーでのフォロワー獲得の平均的な費用を考えると、
2年以上かかり、広告費などに1億円は投資しないといけない。
それがさらに海外フォロワーとなるとハードルは上がる。

アイデアもプランも、実績も行動力があっても、
出資実現には遠く、いわゆるガス抜きにも感じてしまう。

だったらということで自分たちで進められる.
クールジャパン政策を実行することになった。
そのために原宿にブランド店舗を復活させた。
これは私たちにとっては、大きな賭けである。
原宿でクレープブリュレの行列を作ることはもちろん、
以下のクールジャパン事業にトライする。

まずは、海外フランチャイズ。
ニューヨークとインドネシアからお話をいただいています。
過去の経験からしても、話はたくさんくるが、実現までの道のりは困難。
過去もっと近いづいたのは上海店。
日本で打ち合わし、上海の出店場所まできまり、
私が翌月に上海に行くまで予定が組まれたが、
上海店長候補の気が変わって?頓挫。
こういった話や、海外進出をかなえたい店舗は多いだろう。
それだけの可能性やポテンシャルを持ったブランドもあるだろう。
その前にある様々なハードルを乗り越えて、
日本のスイーツや、クールジャパンなブランドが、
もっともっと海を渡る方法はないのか?

そして、越境イーコマース。
当初調べた時は方法ゼロかと感じたが、
ひとつだけ、日本から海外に出荷する方法を見つけた。
日本郵政のクールEMS便を活用すると、
店舗から台湾とシンガポールの個人に送ることができる。
FDAを通さなくても発送することができる。
台湾テスト発送は2度完了。
いつでもご注文いただける状態に。
シンガポールは便が再開すると当時にテストを実施する。
国内配送よりも手続きが面倒だが不可能ではない。
送料も安いとは言えないが旅費に比べたら格段に安い。
原宿を海外に送ることができる。
この方法で実績を作って、
この方法を広く開放して、
日本のスイーツが各国から注文が入るようにしたい。

最後に、原宿インバウンド。
3年前までは通行量の半分は外国人だった竹下通り。
その実態はリピート率はたった1%以下で、
常に新規顧客の入れ替わりに頼っていた竹下通り。
全国各国から原宿を訪れるお客様は、
一年に一度か、もしかすると一生に一度の来街です。
今までは自然にそれが成立していましたが、
コロナ禍でその来街がほぼゼロになるとは誰も想像していなかった。
その準備はほぼなされていなかった。

まずは自分たちからできること
公式インスタグラムに自社ニュースのほかに、
原宿のニュースを載せることにした。
弊社のクレープ巻紙デザインを原宿の街にした。
原宿イメージの各店とコラボした
原宿のお土産を開発した。
コロナ前にはなかったインバウンド用メニュー、
葉隠抹茶三姫を開発して販売する。

小さな田舎出の
クレープ店ができることには
限りがある。
ただ、誰かが始めないと
誰も考えるテーブルにすら乗ってくれない。

これらは
私がクールジャパン機構に投げかけている
「Japan-sweets.comプロジェクト」に
つながっています。
クールジャパン機構の出資はミニマム5億円です。
この5億円増資×2回を原資に、
日本のスイーツの海外進出をサポートできるほか、
原宿インバウンドのデジタル化やIT化が進めることができる。

私は、弊社は、この受け皿になれません。

プランはあっても海外事業実績が乏しいため、
今すぐにその準備には進めません。
時間だけが、ただただ流れています。
ですので、すでに海外実績のある企業さまに、
このプランを実現してほしい。
クールジャパン機構を紹介します。
私と一緒に六本木に行ってください。

約6年間かけて準備しました。

支持している国会議員に、
なんとか担当大臣に「収益性ばかり追うのではなく、
政策性を持って日本のインバウンドに貢献できるような
クールジャパン政策の見える化」について、
国会で質問してもらえないかと相談しています。

日本政府の2030年のインバウンド目標は
年間6,000万人です。
2020年は400万人まで激減してしまいました。

ここまで準備しました。

これが私のタウンマネージメントとしての最後のトライ。

ぜひご協力いただける方がいましたら、
メールをください。
https://www.comcrepe.shop/contact
待っています。


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