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維新の「身を切る改革」をもうちょっと伝わりやすく国民に伝える方法が浮かんだ。 「身を切る改革」スタート時から現在までの、維新議員の累計の身を切った金額を公開すべきなのだ。

日本維新の会にはこんな背景があります。
「党規約上、大阪維新の会が他の地方組織よりもはるかに強い権限をもっている」という部分です。
私は前所属政党より道州制の実現を希望しています。
そのためには、東京が道州制議論のスタートを切っていかないと進まないと考えています。
このままの政府では100年後も議論さえスタートしていません。
このままだと維新が与党になっているとも思えません。
日本の不交付団体以外のすべての市区町村に、
税の再分配について考えてもらわないといけない。
自立と競争、
そのための東京維新のポジションは大きく、
大阪維新との差別化を図るべきと考えています。

そのために今の「大阪維新の会が他の地方組織よりもはるかに強い権限をもっている」イメージはマイナスです。
地方に本部があることは道州制にとってプラスですが、
東京から議論を始めるにはマイナスです。

そこで、維新の統治改革への本気度をもっと伝えないといけない。
維新の改革のへのスタンスを最も現しているフレーズが「身を切る改革」です。

しかし「身を切る改革」は、私の印象ではプラスに働いていません。
非常にわかりやすく、具体的な行政改革に取り組む姿勢のはずが、
市民国民に入ってこない。
「身を切る改革」しているから維新っていいよね、にならない。
かつての民主党も公明党も一部使ってます。
無駄を省くことや行政改革の表現方法の一つ。
維新は率先している政党ですが、
「共産党の政党交付金をもらわない政党」
の方がわかりやすく頭に入ってきたりします。

このもったいない状態をなんとかもうちょっとわかってもらえる方法はないのか?
とコピーライター的に考えていたのですが、
こんなのどうでしょう?というところまでまとまってきました。
数値化での見える化です。

維新の国会議員による、身を切った見舞金一覧のページがありました。
https://o-ishin.jp/miwokiru/img/mimai-list.pdf
合計は101,200,000円。
1億120万円です。

ちなみに維新のある地方議員のFacebookで、
自分は身を切った寄付先と金額を公開している議員がいました。
国会議員や首長、地方議員まで、
給料や賞与、退職金をダウンさせて身を切っていると思われますので、
この1億円にかなりのプラスアルファが予測されます。
2010年の大阪維新の会発足から約11年間で、
どれだけの身を切ったか。
できれば維新内でカウントしてあるか、
遡って計算できればいいのですが、
万が一累計がわからない場合は概算でものいいので公表。
そこから漏れなくカウントしていって欲しい。

仮にですよ。

2010年から全議員が返上及び寄付した総額が

10億円だとしたら、

それなりにインパクトと見える化に成功していると思うのです。

「身を切る改革」は行政の無駄遣いをなくすために、
まず自分たち議員の報酬など削減することを指しています。
維新議員はそれを遂行していますが、
ある種今ならそんなこと当たり前でしょうみたいな空気もあります。
ほとんど党はしていないんですよ。
それでも「だから?」という感覚があるような気がしています。
 
10億円はチリも積もれば100億円になります。

「身を切る」ワンフレーズだけでなく、

「今まで100億円の歳費を返上もしくは寄付している政党」のほうが

その度力や決意や姿勢が伝わってくると思います。

いかがでしょう。

「100億返上!」


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