【就職難の乗り越え方】数千社という会社の決算書を見てきた元国税調査官・税理士が語る 不採用 失業 リストラ 悲観する必要性がないことを陽気に解説 不幸のシナリオはあなた自身が創っているのです。

私が就職活動をする頃、就職氷河期と呼ばれた時代であった。

公務員が人気化し、民間企業は軒並み採用枠を減らした。

また、小泉内閣時代で、「聖域なき構造改革」や「小さな政府」をスローガンに民営化を推し進められていた。

それにつられて、公務員は人件費削減を余儀なくされ、採用枠を減らしたことで、さらに就職難に拍車をかけた。

現在、コロナの影響で採用枠を減らしており、就職難となっているが、これはコロナだけの要因ではなく、時代の変化の中で発生する順応過程なのではないかと考えている。

企業目線では、終身雇用、年功序列の制度が崩壊した現在において、安定した人材確保は新卒採用という枠組みだけでは、不十分だと思う。
コロナで採用枠を減らしたようになっているが、コロナが無かったとしても、将来的にその業界には募集をかけても人が集まらないといった状態が発生していたのではないか。

学生目線では、SNS、5G、動画時代に小資本でビジネス可能なテクノロジーの進化がある。その恩恵を受ける大チャンスが巻き起こっており、その流れを追っかけることができない旧世代との間で逆転現象が起き始めている。

組織が果たす役割は、①仕事を取ってくる営業力(仕事機会機能)と②教育環境機能と③庶務手続き代行機能であると考えている。

クラウド上で仕事の受発注が可能なツールが発生し、情報が無料化し教育材料も組織に頼る必要もなくなっている。一部残っているのは税務・保険周りの庶務代行機能だけなのではないかと考えている。
これも、いずれはクラウド会計等のサービスを提供している会社が補填していくだろう。

そう考えると、学生卒業後は会社に入るという「当たり前」は「当たり前」ではなくなっていくということだ。

その過渡期とも言える現在における、就職難は悲観するような話ではなく、前向きに捉え、誰よりも早く新しい波に乗換え、行動した者が先行者利益を受け入れらるといった時代なのだと思う。

【投稿者プロフィール】
 笹 圭吾(ささ けいご)
★元国家公務員(国税専門官)2020年6月まで
★現役税理士【REBFLEET税理士事務所 代表税理士】
★「SMILE」×「ENJOY」になる情報を日々の成長とともに自分にしか届けられない情報をテーマにお届けします。
★和歌山県御坊市出身
★大阪市在住
★1980年5月23日生
★妻・娘7歳・息子3歳・ミニピン
★趣味 読書・ダンス
★特徴 税理士・FP有資格者

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