すぐそばにあるのに気づかない『誰も置き去りにしない社会へ』~読書感想文#24
現代は、近所づきあいも薄れ、家庭の内情は見えづらくなりました。
リサイクルショップなども増えたので、貧乏でもつぎはぎだらけの服を着ている人はおらず、外面からもその人が貧乏かどうかは分かりません。
日本における子どもの貧困率は高く、所得格差は拡大傾向にありますが、コロナは一層この傾向を押し進めることでしょう。それでも子どもたちは自分たちは貧困だとは言いません。なんとか隠そうとします。
この本は、貧困問題に取り組む人たちのインタビューを書籍化したものです。
何はともあれ目次