前提に立ち返る

ある人は「とりあえずやってみろ」と言いました。またある人は「頭を使え」と言いました。
私は身動きが取れなくなりました。

ある人は「ビジネスモデルがすべてだ」と言いました。またある人は「想いがすべてだ」と言いました。
私は身動きが取れなくなりました。

ある人は「ペルソナを設定しろ」と言いました。またある人は「ペルソナは設定するな」と言いました。
私は身動きが取れなくなりました。

ある人は「目標を持て」と言いました。またある人は「目標なんていらない」と言いました。
私は身動きが取れなくなりました。

ある人は「成功者のマネをしろ」と言いました。またある人は「誰もやっていないことをやれ」と言いました。
私は身動きが取れなくなりました。


😖😖😖


いたるところから情報を得られるからこそ、情報に振り回されてしまうと何もできなくなってしまいます。どうしたらいいのでしょう?

信じる人を絞るとか、情報の裏を取るとか、色々な対策は言われています。

その中でも「前提に立ち返る」ことが大切だと僕は思っています。


この言葉はどんな誰に向けたものだろうか?
この言葉は本当に相反しているのだろうか?
この言葉は何を指しているだろうか?

そのように考えてみると、言葉の本質に近づくことができます。自分にとって必要な部分を取り入れて成長につなげることもできるようになります。


例えば「とりあえずやってみろ」と「頭を使え」は、「とりあえずやってみながら頭を使え」なのかもしれません。

言葉の表面だけを受け取ると、自分独自の解釈をしてしまい、本来ある学びを受け取れなくなってしまいます。前提に立ち返れば、その言葉が伝えたかったことが見えてきます。

結局どっちやねん!
と思ってしまったときは、前提に立ち返ってみてください。きっと新たなヒントに出会えます😊


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「やりたいことが価値になる」
意識の外側に"気づく"体験を通じて、自分のやりたいことで自分だけの価値をカタチにするための対話と関わりを提供しています。

けいご

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