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ビジネスで必須となる“4つ”の観点とは?

こんにちは。OGSコンサルティングの深石です。

前回のメルマガにて、“企業の矛盾”について、そして、弊社の新卒採用・新卒教育から得た知見を踏まえて開発したビジネスベーシック研修についてお伝えしましたが、とても多くの方から反響をいただきありがとうございます。

また、先週ですが、石川県のクライアント企業様に対して、人事評価制度の基礎研修を提供した際に、冒頭パートでこの“矛盾”についてお伝えしましたが、研修に参加された従業員の皆様も、

「この“矛盾”を知れて本当に良かったです。」
「自分たちが変化しないといけないと強く思いました。」

というお声を多くいただきました。やはり、この“社会の仕組み”を正しく理解することは、とても重要ですし、それを社会に出たタイミングで知るか、何年も何十年も経ってから知るかでは、計り知れないほど大きな差分が生まれると私は思います。

そして、今回のメルマガでは、具体的にどんな変化(=進化)をしていけば良いのか、ということに関して、4つの観点で解説していきます。

まず、ビジネス(人生も)では、必ず“相手”が存在します。そして、その“相手”が、幾多もの選択肢の中から、自分という存在を選択し、この人と価値を共創していこうと思ってもらって初めて、ビジネスは成立します。

では、その際に必須となる基礎的要素とは何でしょうか?

それは2つあり、マナー(礼節)とコミュニケーション(意思疎通)です。

言葉にすると、“当たり前”感が出てしまいますが、この2つの要素の本質を正しく理解し、体現できている人は、ごくごく少数です。

マナーと一言でいっても押さえるべき要素は7つ。また、コミュニケーションで多くの人が陥る罠がありますが、それも正しい理解がないために陥ってしまいます。

相手に対する様々な場面での適切な接し方や応対の仕方。
そして、相手の意図を汲み取り、聞き出し、抜き取る力。
それを踏まえ、自分の想いが相手に伝わる伝え方。

ぜひ想像してみてください。

上記を持ち合わせている人と、そうでない人。どちらの人と事を成したいと思うでしょうか?それは、火を見るより明らかですね。

なので、まずこの2要素をしっかり押さえられなければ、そもそも、相手から選んでもらえないため、成果を出せる・出せないの議論をする前に終了となります。

上記が、“OS”の2要素でしたが、次は、成果を出すために必須となる“アプリ”の2要素

それは、セルフマネジメントとタイムマネジメントです。これらはどちらも、

「制限や制約がある社会や組織の中で、いかに成果を出すか。」

というビジネスの本質的な問いに対して必須となる要素です。まず、セルフマネジメントにおいては、自分の強みや弱みを正しく理解しなければ、生産性を最大化することは不可能です。また、目標やゴールを適切に設定し、その道中で起こる様々な障壁や問題に対して反応する自身の感情を制する人のみが、限りある“時間”を最大限に生産へと変換できます。

そして、常に変わり続ける市場において、血みどろの戦いに勝ち続けるためには、唯一、私たちが平等に与えられているリソース(=時間)をいかに有効活用できるかが勝敗を分けます。

そこで必要になるのがタイムマネジメントであり、優先順位を適切につけ、期限から逆算で物事を組み立て、捨てる領域や負ける領域を決断できるかが肝となります。

①マナーや礼節(OS)
②コミュニケーション(OS)
③セルフマネジメント(アプリ)
④タイムマネジメント(アプリ)

皆さんはいかがですか?
正しく理解し、そして、体現できていますか?


私はというと、社会に出たそのタイミングで、この4要素をしっかり理解して事に当たりたかった、、とプログラムを開発しながら何度も思った次第です。汗

事業を司るのは、組織であり、人ですので、ぜひ、今後の事業成長を着実に実現していくためにも、皆さんが圧倒的当事者意識で、人財育成を推進してください。

では、今週も熱量高く、一緒にやり抜きましょう!

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