ようやく面接！

無職になって早、2週間。ようやく1社目の面接があった。今日の面接は、第一希望というわけでもないけれど、これまでの経験は活かせそう。給料や休みなど、特に待遇が悪いわけでもない。女性に例えるならば、好きではないが告白されたら断る理由もないみたいな感じか。

面接は午後からだったので、午前中のうちにハローワークと市役所へ行って、失業手当と健康保険の手続きに行く。僕はこういう手続きが苦手なんだけど、ほんとお役所の人って淡々と仕事をこなす。もう、毎日同じことを喋っていたら、ああいう感じになっちゃうのかな。言われたことをハイハイと聞いていたけれど、結局よくわからなかった。まあ、また聞こう。淡々と仕事をこなされたけど、そのおかげで役所の用件は思ってたより早く片付いた。

家に帰って昼ごはんを食べ、余裕を持って面接会場に向かう。第一希望ではないけれど、それでもやはり落ちたくないので、電車の中で何度も会社のホームページをくまなく見たり、志望動機や自己PRを頭の中で復唱したりした。

現地に無事着いて、いざ面接！緊張するかと思ったけど、意外と緊張しなかった。声は出ないけど、なかなかうまく喋れたと思う。何度も復唱した志望動機と自己PRは、いっさい聞かれなかった。最近の面接はこんなもんなのかな？しかし、50前のおっさんでも、こうして面接してくれる会社もあるんだなぁと他人事のように感心していたのだけれど、今日面接を受けた会社は、若い人が多く、逆に即戦力となるベテラン社員がいないらしい。超レアだろうけど、一応、僕みたいな中年でも需要はあるのだ！世間のおっさん、諦めるな！

明日も、面接。明日は、まあまあ本命なのだ。声の問題はあるけれど、これまでのキャリアとか考えたら、僕を採用しなければ誰を採用するの？ってくらい自信はある。自信はあるけど、一応、志望動機と自己PRは考えていこう。

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