20230206SDGsニュース
迷走する「サステナブル投資」。脱炭素に必要な2つのステップ
※迷走というより、試行錯誤中といった方がよいでしょう。皆が皆、同じ考え方で投資することはないでしょうし、外部要因の変化はいつでもありますから。
ホンダの燃料電池、トラックや非常電源用に販売拡大…FCV向けは伸び悩む
ホンダ 水素事業拡大へ 次世代燃料電池システムを他社にも提供
※ネガティブな見出し、ポジティブな見出し、どちらにも惑わされないようにしなければならないですね。
日本の秘刀「水素エンジン」、BEVごり押し欧州の“ちゃぶ台返し”をさらにひっくり返せるか? トヨタ「80点主義」超越の彼岸とは
※これから、どのマーケットで新車需要が伸びるとみて注力するか(つまり、どこをメインの収益源とするか)、そのマーケットで現実的なZEVは水素なのかBEVなのか、によって、自動車メーカーの戦略は異なるでしょう。BEVは電池の素材に大革新がない限り、稀少元素の産出国に命運を握られているわけで、産出国でもないのにBEV一本足打法は経済安保的にリスク大きいでしょう。
「核のごみ」最終処分場、原発立地自治体と「協議の場」新設へ
※高レベル放射性廃棄物、ほんとうに「最終」と言えるのは、放射能が完全に減衰して無害レベルになったときで、それは何万年も先。人為的な気候変動だけでなく、自然サイクルの気候変動(氷河期入り?)も考慮しなければなりません。巨大地震も何度も起きるでしょう。地層処分事業自体も、人の一生くらいかかります。現実解のない可能性が高い問題ですが、解を出さないわけにもいかない問題です。
選者紹介
サステイナブル歴30+2年の「眼」
SDGs/ESGに関連するキーワードを勉強するならこの本で
1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。
2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。
3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。