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20240524SDGsニュース


「子どもたちの食べるものがなくなる」2050年には農家の8割なくなる危機 農家を助ける新たな取り組み

※10-8+1=3割で、若い世代が農業に参入して規模拡大した経営が中心となって日本の食を支える未来、とかなら夢がある話。

イオン、ごみ処理由来のCO2でイチゴ栽培 1割大きく

※イチゴ農家にとっては、「新手法ではゴミの焼却ガスを再利用するため、CO2の排出量は年間で940トン減り、年1300万円かかる液化炭酸ガスの購入費用もなくなる。」そうですから、メリットばかり。ついでに、940t-CO2/年のクレジットも生まれますよ。3000円/t-CO2なら282万円の副収入!ごみ焼却施設の地域共生策としても有望。

会津若松市「ごみ緊急事態宣言」 6月~11月減量期間、協力求める

※新施設の処理能力を、現状よりもだいぶ低く抑えてみたものの、ごみ減が進まなくて、キャパオーバーになりそう、という問題。目標が野心的過ぎたのか、施策が足りなかったのか、協力が足りなかったのか。1人1日1176gというのは、日本全体の平均値から見てもずいぶん多いですね。これを16.4%減らして983gにしても、2022年の全国平均880gより、まだ+100g以上。

https://www.env.go.jp/content/000123409.pdf

いろいろと分析していますが。。。

まずは、「燃やせる」ごみってネーミングから変える必要があると思います。例えば「しかたなく燃やすしかない」ごみ。ご参考まで↓。

【国際生物多様性の日】地球の未来を守るカギは「生物多様性」 日本は生物多様性が危うい場所⁉ 私たちにできることは?

※現代は地球史上6度目の大量絶滅期と言われています。生物多様性は、ノアの方舟方式では保全できません。生態系まるごと保全しかありません。地球温暖化の影響は数千年に及ぶと言われていますが、生物多様性の損失が回復するには何万年、何十万年、何百万年を要します。

たった0.5度でこんなに変わる! 温暖化が進んだ未来を想像し、今の私たちにできることを

※想像するまでもなく、2023年が、+1.5℃の世界でした。単純化すれば、いま国際社会が合意している気温上昇を+1.5℃までに抑えるという目標がギリギリ達成なら、毎年、2023年です。

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  • 新版は、環境省認定「脱炭素アドバイザー ベーシック」対応となりました。このたび環境省の認定がおり、問題集は10月6日販売開始となります。

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。