20230310SDGsニュース
先進国の「女性働きやすさ」ランキング 日本は7年連続でワースト2位
※短期的に、大きく改善を見込むことが難しい指標による評価です。2016年以降定位置ということですが、2015年以前はどうだったんでしょうね?最下位から1つ上がったのか、落ちてきたのか?ついでながら、この手のランキング、「東京都」で評価したらどうなるのか、都庁にはぜひやってもらいたいと思っています。ランキング上位の北欧諸国は人口500万人台とか1000万人台、東京都は1400万人。これでも同規模とは言えませんが、1億2000万人の国よりは、比較の意味があるのではないでしょうか。
20代のSDGs意識、実は低かった?消費者の購買意識を調査 | ホワイトペーパー
※興味深い調査結果ですが、私なら「SDGs認知と行動、10代と20代以上では大きな差」ってな見出しにしますかね。
<製造業界におけるSDGsの取り組み実態調査2023>SDGs取り組み「あり」は約7割 取り組みの壁、約6割は「マンパワー不足」「経済面」 普及の鍵は「具体的な事例共有」にあるか
※取り組んでいない理由として、マンパワー不足、経済活動優先が1・2位。サンプルも少ないし、回答者の職位も「製造業を主とする企業の営業・販促担当者/経営層」ということで、経営層がどのくらいの比率かわかりませんが、こういう状況で、社長が急に旗振っても、「誰がやるんですか、それ?(自分は勘弁してくださいよ)」、「それより売上上げる方に目を向けてくださいよ(で、給料上げてくださいよ)」といった社員からの反論に撃沈されそうです。
ESG投資の新戦略、「インプルーバー」が拡大=評価の「改善」に着目、未来の勝ち組に投資-アムンディ
※インプルーバー、要するに、伸びしろが大きいということですね。上場会社からみれば、有価証券報告書やCDP回答、サステイナビリティレポート等でのサステイナビリティ情報開示で、しっかり書き込んで正しく理解してもらうことで、株価向上の機会を得られる可能性がある、と思えば、頑張れる、かも?
選者紹介
サステイナブル歴30+2年の「眼」
SDGs/ESGに関連するキーワードを勉強するならこの本で
1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。
2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。
3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。