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サステイナビリティ推進部に配属されたら最初にみる動画

・・・というタイトルの研修動画をリリースしました。
人事異動の季節、そういう方も多いと思います。

こんな方にオススメです

■うちの会社、今までサステイナビリティなんて無関心だったんだけど、鶴の一声で急に取り組みはじめて、どういうわけか自分にお鉢が回ってきた・・・
■そうはいっても、自分も無関心で、いままでのキャリアで、サステイナビリティなんて考えたことも勉強したこともないんだけれど・・・
■ちょっと調べてみたら、アルファベットとカタカタ語ばかりで、言葉からしてわからない世界で、会話にもついていけそうにない・・・
■それらしい本を2-3冊眺めてみたり、ネットで調べたけれど、どこまでわかっておけばいいのか、どこが勘所か、「にわか」勉強では、さっぱりつかめない・・・
■そもそも、会社がそういうことに取り組む意義もよく理解していないので、自分が仕事として取り組んで意味ある成果を出せるイメージももてない・・・
■でも、「いつまでに」のスケジュールだけは決められているみたいで、営業や総務や人事や調達や情シスetc.いろいろな部署も巻き込まないと、できそうにないことばかり・・・
■「そこをひとつ、なんとか、よろしく」と頭を下げるだけでは、社内の理解も協力も得られないから、まずは、自分なりの説明ロジックというものがもてたらいいなぁ・・・

といった感じで、途方に暮れている方向けです。
企業規模としては、中堅企業(2000人以下の上場・非上場)を想定していますが、大企業でも中小企業でも原理原則は同じなので、参考になるかと思います。
また、新任でなくても、個別タスクを進捗させることに追われていて、実は全体が俯瞰できていないという方にも、有用と思います(ただし、詳細・専門的な知識・ノウハウを解説する内容ではないので、その点はあらかじめお伝えしてきます)。

サステイナビリティ経営の見取図2024

 どんな内容かというと、サステイナビリティ経営の全体像を短時間でつかみ、実務担当者として知っておくべき必要最低限の基本用語を理解するための入門編です。
 学習ガイド含めトータル2時間ほど。自分で勉強して調べる時間を短縮してください(最近はやりのタイパですね)。

0 学習ガイド

学習の準備ですね。動画の視聴は一定期間内に完了する必要がありますが、学習ガイド含め、トータル94ページの資料をダウンロードできますので、視聴しながらメモを追記して、視聴期間終了後も手元資料として活用いただくのがオススメです。
4パートに分かれていますが、それぞれのポイントは以下のような感じです。

0 学習ガイド

0.1 本講座のねらい
0.2 学習環境・準備について
0.3 学習内容の活用について

1 サステイナビリティ経営が求められる背景

SDGsのSの字(サステイナビリティ)とはどういうことか、フワフワしたイメージしか持っていない方が多いのではないでしょうか。まともに解説している本もネット記事もありませんからね。そこを最初に抑えられると、軸が定まります。

1.1 サステイナビリティの半世紀の系譜を知る
1.2 社会課題群としてのSDGs(持続可能な開発目標)を理解する
1.3 企業評価軸としてのESG(環境・社会・ガバナンス)を理解する
1.4 2020年代はトランジション(移行)の時代

2 サステイナビリティ経営に取り組む意義

地球・人類の目標、社会のサステイナビリティの話を、「アウトサイド・イン」アプローチと称して、いきなり自分ごと化して、ダイレクトに経営に反映させようとしても、そうは問屋が卸さないのが実態です。相当な想像力が必要で、できなくて当たり前で、入り口でつまずいてしまいます。そこをどのように通り抜けるのか、「リスクと機会」がカギとなります、という話です。

2.1 会社存続のKSF(重要成功要因)としてサステイナビリティを位置づける
2.2 「リスクと機会」分析で社会課題を経営課題に変換する
2.3 サステイナビリティ経営課題の広がりを知る
2.4 代表的なサステイナビリティ経営課題の概説

3 サステイナビリティ経営のマネジメント

つい最近まで、サステイナビリティ関連業務などなかったという会社では、そもそも、業務分掌も職務分掌も定義されていないし、キャリアパスもありません。それをどうやって業務分担とルーティンに落とし込み標準化していくか、社内の合意形成と業務調整が大変です。このあたりのインナーワークについて、組織構築という観点から解説しています。それができてないと、説明責任も十分に果たせませんし。

3.1 推進組織の構築・運営
3.2 サステイナビリティ・マネジメントの基本フレーム
3.3 説明責任(アカウンタビリティ)

リリース記念で、人数・期間限定キャンペーン(50%OFF)実施中です

ご興味をもたれた方は、8分ほどのプレビュー動画(無料)がありますので、下記にアクセスしてご覧になってみてください。自分にとって必要・有用そうであれば、ぜひ、ご活用ください。

  • 動画視聴およびアンケート回答完了後に、WEB上で修了証も発行されますので、会社の経費でご受講の場合は、受講の証明としてご利用ください(システムから、領収書も発行されますので、精算にご利用ください)。

  • 資料(全94ページ)はPDFでダウンロードし、プリントアウトして手元資料として活用することができます。

今後、一般社員向け研修や、脱炭素、サーキュラーエコノミー、英文開示等の個別テーマに関する研修動画も展開していく予定です。

また、私の代わりにリアルの講師ができる方を養成する講座も開始する予定です。

講師プロフィール

あらためて、講師プロフィールを詳細に(今まで、noteではここまでは載せてませんでした)。
ポイントとしては、SDGsができてからの「にわか」講師・コンサルではない、というところです。

【略歴】

■1991年 東京大学文学部社会学科卒業
※1990年、卒業論文に取り組む過程で「サステイナブル」に出会い、ライフワークとして34年目

■1991~2002年 株式会社三菱総合研究所 研究員
■2002年12月~ 有限会社サステイナブル・デザイン設立 代表取締役
※2017年12月~ 認定経営革新等支援機関として認定
■2020年度~ 青山学院大学SDGs/CEパートナーシップ研究所客員研究員
■大学非常勤講師(2003~2006年度:立教大学観光学部、2017~2018年度:関東学院大学建築環境学部)

【書籍】

■「新版 銀行業務検定試験 CBTサステナブル経営サポート対策問題集」(2023年10月)経済法令研究会

【資格・登録】

■キャッシュフローコーチ
■技術士(衛生工学部門)
■エコアクション21審査員
■環境カウンセラー(市民部門)

【セミナー・講演等の実績】

■官公庁・自治体:環境省/経済産業省関東経済産業局/川崎市/葛飾区
■全国団体:全国中小企業団体連合会/日本印刷産業連合会/全日本印刷工業組合連合会/日本フォーム印刷工業連合会/全日本シール印刷協同組合連合会/日本印刷産業機械工業会/全国製紙原料商工組合連合会/日本パブリックリレーションズ協会/建設副産物リサイクル広報推進会議/グリーン購入ネットワーク
■地方団体:関東製紙原料直納商工組合/中部製紙原料商工組合/中国地区製紙原料直納商工組合
■都道府県団体:さいたま商工会議所/東京弁護士会/東京都トラック協会/千葉県産業資源循環協会/さいたまグリーン購入ネットワーク/兵庫県環境保全管理者協会
■地域団体:北沢法人会/武蔵野法人会/エコアクション21地域事務局東京
■金融機関:銀行行職員向けスキルアップ研修/地方銀行/信用保証協会

【コンサルティング等】*印は上場企業

■個別企業:専門商社*/産業廃棄物処理業*/産業廃棄物処理業/リサイクル業/印刷業など
■エコアクション21審査業務:産業廃棄物処理業/印刷業/建設業/製造業/自動車整備業/商社/卸売業/システム開発会社/コンサルティング会社/保険業/公益法人など

【本講座の受講等に関する問い合わせ・ご相談】

下記フォームより「サステイナビリティ経営の見取図2024について」と明記して、ご質問・ご相談内容等を記入し送信してください。

https://sustainabilityaction.jp/inquiry