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20220523SDGsニュース

若者の柔軟な発想でSDGs達成を「とっとりSDGs若者ネットワーク」今年度の活動スタート

※若者たちは、自分たちが「いる」未来ですが、中高年者に、自分たちが「いない」未来をどのように「残したいか」を考えてもらう、もアリでは?

TOTO 約50年ぶりに窯を入れ替え~二酸化炭素排出量を4割カット 福岡

※こういう生産設備、たくさんあるのでは?単に最新型に更新するだけで、大幅なCO2削減になるわけで、めんどくさい理屈つけずに、「経年○年以上の設備を入れ替えて、エネルギー原単位が○%以上向上」するなら、補助金の対象にすればよいと思います(ベルリンの壁崩壊後、西ドイツが東ドイツに産業投資したのと同じ)。

大林組が開発、CO2を固定するすごいコンクリートの仕組み

※キモとなるのは、日本製紙提供の「リグニン」。木材からセルロースを抽出して紙の原料にしますが、そのときに出てくる「不要物」がリグニン。黒液として製紙工場内で燃焼し、エネルギー利用されています。それが製品になって売れるなら、いい話ですね。しかし、1㎥で240kgのCO2を固定するのだとすると、コンクリートの比重2.3として、約1割、重さが増すということ。建築上、支障出ないのですかね?

タービン発電機を「側溝のふた」にリサイクル 静岡・浜岡原発の“クリアランス物”とは?

※25年ぶりぐらいに見ました、「クリアランス」という言葉。原子力発電所には最上級の資材が使われているので、放射能の問題がないのなら、最上級の循環資源になるはず、ということで、「放射能の問題がない」と判断してよい基準を定め、その基準を「クリア」したものを「クリアランス物」といいます。何も「側溝のふた」にしなくても、と思いましたが、記事の最後に、「発電所の敷地内で使われる予定」とあるので、まだ、一般社会に流通させられないので、電力会社が自社で実績をつくる必要があるのですね。

サステイナブル歴30年の「眼」(選者プロフィール)


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