20230215SDGsニュース
HIS元専務の行方氏、「サスタビ」始動 地域に配慮した旅を提案 コミュニティー創出へ
※サスタビ。なんとなく、語感的に「さすらいの旅人」っぽい感じを勝手に感じてしまいますが、よく調べてから旅に出ましょうね、のためのサイトですね。
年間約10万トン廃棄される“バナナの茎”をアップサイクルした、コットン、ウール、リネン、シルクに次ぐ“第5の天然繊維”「BANANA CLOTH」のソックス&ハンドタオル
※バナナの茎の有効利用と言えば、バナナペーパーですが、衣料品に使える繊維にもなるんですね。バナナ産業あるかぎり、供給可能、であれば、その産地のバナナを選んで食べることも有意義ですが、そこまではわからないかな。ちなみに、見出しでは10万トン、本文中では10億トン、1000倍オーダーが違ってますが、どっちが正しいのでしょう。バナナの世界生産量/消費量は1億トンぐらいのようなので、億トン単位の方が近しいような気はしますが。
ゴミ焼却発電をAI制御、90日間運転に成功
※こういうAIの使い方はいいですね。ところで、このAIで制御する対象というのは、燃焼温度ですかね。ピットのごみの、あの辺とこの辺を、このくらいの比率でまぜて投入しろ、までできたら、無人運転できますが。
運用者がEU基準インデックスに疑念、ESG「9条」パッシブ比率低下
※EUの気候変動移行関連、パリ協定関連のベンチマークについて、下記のレポートに詳しいですが、これらの基準を満たしていても、「欧州の気候ベンチマークでは脱炭素の未来に向けた確実な道筋を描けない」とすると、年平均7%程度の削減ではだめ、化石燃料関連は完全排除でなければだめ、ということになりますか。
https://www.dir.co.jp/report/research/capital-mkt/esg/20200925_021791.pdf
選者紹介
サステイナブル歴30+2年の「眼」
SDGs/ESGに関連するキーワードを勉強するならこの本で
1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。
2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。
3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。