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20240731SDGsニュース

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再生可能エネルギー導入拡大の展望:技術革新で日本の「勝ち筋」とは―資源エネルギー庁の井上博雄部長に聞く

※割合の話をするときには、総量の話も同時にする必要があります。再生可能エネルギーの比率36-38%というときの100%の最終エネルギー消費量を、どれだけ削減できるかで、同じ再生可能エネルギー量でも、比率は変わってきます。そこらへん、わかりやすく議論の道筋と前提条件を示してほしいところ。

世界的なベーシックインカムが、脱炭素とGDP倍増を実現する

※ユニバーサル・ベーシック・インカム(UBI)のユニバーサルを「世界的な」としたわけですね。「あまねく」の意味合いだと思いますが?それはそれとして、脱炭素が実現するのはUBIの財源として炭素税を課した場合で、UBIの効果ではないですね。炭素税は、それ自体が脱炭素のインセンティブになると同時に、脱炭素投資の財源として目的税として設計する方が妥当ではないでしょうか。UBI自体の効果として、経済効果4倍とはじいていますが、その根拠は何でしょう。何らかの調査研究にもとづく数値と思われますが。

世界初の本格的なベーシック・インカム調査の結果が明らかに…そこから導き出された「シンプルな結論」とは

※前の記事とは相反する結論。こっちの方が現実的な気がします。それにしても、6000万ドル(90億円ほど)をかけた長期間の比較観察調査の結果は、ある意味、無駄金かもしれませんが、半ばそうかもしれないとわかっていて「資金を提供したのは、ChatGPTで有名なOpenAIとそのCEOサム・アルトマン氏、そしてツイッター(現X)共同創業者ジャック・ドーシー氏(が新型コロナ対策として設立した基金)らシリコンバレーの関係者」というのは、意図があってのことなんでしょう。記事の末尾に、「アルトマン氏は最近「Universal Basic Income」の代わりに「Universal Basic Compute」という新たな政策を提唱し始めたようだ」とあるので、現金まくくらいならコンピュータを買って配ってくれ、がねらい???・・・だったら、コンピュータを買って配って比較観察調査をやればよかった話。もしくは、今回の調査にコンピュータ無償配布群1000人を追加。

【市況】ESG最前線レポート ─「オリンピックとサステナビリティ」

※2012年ロンドン五輪以降、オリンピック大会におけるサステイナビリティの取組が組織的に行われるようになり、回を追うごとにレベルアップしています。が・・・↓。

パリ五輪 トライアスロン1日延期 セーヌ川の水質基準満たさず

※1日でどうにかなるレベルなのでしょうか。東京オリンピックも、お台場のトライアスロンや海の森水上競技場でのカヌーで水質問題がだいぶ心配されましたので、あまり他都市のことはいえませんが。

「東京ベイeSGプロジェクト」令和6年度先行プロジェクトの応募受付開始について

※で、その海の森水上競技場近辺で、「A:次世代モビリティ、B:最先端再生可能エネルギー、C:環境改善・資源循環の3つのテーマからプロジェクト」の公募が始まっています。ウォーターフロントのその先、というか、廃棄物の終着駅はどのような実験場になるのでしょうか。

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新2版 サステナブル経営サポート(環境省認定制度 脱炭素アドバイザー ベーシック)対策問題集

  • 増補改訂した新2版、2024年7月25日発売です。初版から2年以上たち、情報・データのアップデートを行いました。使い方は同じです。

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。