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20240903SDGsニュース


単純なSDGs訴求で生活者は動かない、CSV視点で考える「届く情報発信」

※「企業がサステナビリティを意識することは大切ですが、それを単純に伝えるのではなく、生活者にとっての価値に転換する必要がある」のはその通りですね。ですが、その前に、「・・・その会社で働く人にとっての価値に転換する」ことが必要です。働いている人自身がそうだよね、と思わない話を、みんながそうだよね、と腹落ちするはずがないですからね。

EcoVadisに聞く①②

サプライチェーンのサステナビリティリスク管理の最前線とは

日本企業に必要なサプライチェーンのサステナビリティリスク管理とは

※EcoVadisの調査票は膨大です。正直言って、大企業でも高い点数を得るのは容易ではありません。しかし、答えないわけにはいかないし。「結局「仕組み」を作った人が勝っている」という本がありましたが、ほんとにそう。そして「仕組み」を作れない日本企業は、対応はできるが、勝てない。

人的資本経営

なぜ味の素は有報で課題を赤裸々に開示したのか──味の素の人事部長と語る、人的資本経営の実践とパーパス

※「決まっていないものについては「検討中」で出すことにしました」・・・コンプライorエクスプレインでいうと、コンプライのスタンスをにじませつつ、まだできないので・・・と苦しいエクスプレイン。

人的資本の投資リターンは「見える化」できるか?悩める人事部に光明をもたらす計測手法とは

※その答えは「ランダム化比較試験(RCT、Randomized Controlled Trial)」ということのようですが、比較する指標をどう「計測」するか問題には答えていないですね。

バイオ燃料24%混合15万トン利用、日本郵船がGHG排出削減を加速する

※B24(バイオ燃料24%混合)に踏み切るには、ずいぶんと実証試験をやったのでしょう。15万トン→71万トンに増やして、21年度比5%削減ですから、元々の重油消費量は、その20倍(1420万トン)前後。記事の最後に、日本郵船は世界のGHG排出量の0.03%を排出しているとありますが、世界全体に対してこのオーダーでカウントできるんですね。

コメンテーター紹介

サステイナブル歴30年+4年目の眼

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サステイナビリティ経営の「時短」学習コースを開設しました!

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  • ①「サステイナビリティ経営の見取図2024」は、サステイナビリティ経営推進部署に新たに配属された責任者・担当者の方(上場企業・中堅企業を想定)向けの動画です。

  • ②「サステイナビリティ経営基礎研修2024」は、サステイナビリティ経営を初歩から学びたいビジネスパーソン(上場企業・中堅企業社員を想定)向けの動画です。

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新2版 サステナブル経営サポート(環境省認定制度 脱炭素アドバイザー ベーシック)対策問題集

https://www.khk.co.jp/book/book_detail.php?pid=54369

  • 増補改訂した新2版、2024年7月25日発売です。初版から2年以上たち、情報・データのアップデートを行いました。使い方は同じです。

  • 1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。

  • 2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。

  • 3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。