20240818SDGsニュース
タイヤも「持続可能性」を重視する時代 ピレリ「FSC認証」取得を進める
※FSCタイヤ。「今年のF1グランプリでも、各タイヤの重量の約15%にFSC認証の天然ゴムを使用した」そうです。直接木材を原料としているわけではありませんが、主原料の天然ゴムとレーヨンが森林資源由来ということで、そこまでさかのぼっての取組です。
「軍隊廃止」のコスタリカが「世界幸福度指数」で上位の理由 国民の教育に注力、医療費は基本的に無料
※一度は行ってみたい国のひとつ。パナマ地峡で、北はニカラグア、南はパナマと接するのみで、東はカリブ海、西は太平洋という地政学的条件、人口500万人規模ということもあるでしょう。
環境省、温室効果ガス算定での「一次データ推奨」を再検討へ
※一次データ推奨の方向性は望ましいですが、個別性が高すぎるので、「業界単位では一次データを使ったGHG算定方法ができつつあるが、環境省は全業界共通の算定方法を示す考えだった。 だが、全業界共通のGHG算定方法としてまとめることに難航し」たのでしょう。1000社くらいのモデル事業で、ケースバイケースのバリエーションを出し尽くして、帰納法的にQ&Aを増やしていくのが現実的かもしれません。廃棄物処理法における、個々の廃棄物についての判断と同じような感じになりますが、許可行政単位ではなくて、全国でデータベースをつくっていけば、2-3年すれば、まあまあ、近いケースを探し出せる確率が高くなるのでは。
米が高いのは国が減反政策を続けているから? 減反政策は2018年に終了【ファクトチェック】
※ファクトチェックに使用しているデータ(主食用米の作付け面積)がちょっと古いと思いますが、米の収穫量のデータ、昨年までの状況をみると、たしかに減少傾向。ただ、2021→2022の方が、2022→2023よりも減少幅が大きいですし、それでも数%幅。単純に数量減だけ値上がりしているとするなら、値上がり幅が+11%になるということはないでしょう。2023-2024にかけて、需給の「需」の方に変化(需要増)が起きているか、流通の問題か、消費者心理による過剰な買いだめか、それらの組み合わせでは。
蛍光灯の生産を2027年末までに終了へ LED照明の普及がさらに加速へ パナソニック
※水俣条約にもとづく既定路線ではありますが、あと3年ちょっと。
https://www.jlma.or.jp/led-navi/contents/cont09_mercuryLamp.htm
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1回目:キーワード解説集として読む。基本的に、1キーワード3論点でまとめてあります。問題は解かずに、解説を読んで内容を理解する。それから、「どこを問題にしたのかな?」と問題文の選択肢と、解説文を見比べる。そして、不正解肢はどれで、解説文のどこをどう変えたかを確認する。
2回目:知識の定着度を確認するために、問題を解いてみる。そのときに、1回目の思考のプロセスを思い出す。
3回目~:実際に銀行業務検定試験を受ける方は、全問正解になるまで繰り返す。