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高場経営広報舎、noteはじめます

こんにちは。高場経営広報舎 代表の、高場と申します。

noteを活用して、広報(特に持論の「経営広報」)に関する私の考えや視点などを発信していきます。広報関係者の皆さまはもちろん、広報に関心や問題意識をお持ちの経営者に届けば嬉しく思います。

はじめは無理せず、ほどほどのペースで、細く長く発信し続けられたらと思いますので、どうかお付き合いください。

プロフィール

何はともあれ、自己紹介を。

私のプロフィール

1961年生まれ、早稲田大学商学部卒、1985年リクルート入社、翌年リクルートコスモス(現コスモスイニシア)の広報を社会人2年目で立ち上げました。それから一貫して広報の仕事を続けています。「もう少しで何かに届きそうだ」と思っているうちにそうなった感じですかね。

カルチュア・コンビニエンス・クラブ、ゴルフダイジェスト・オンライン、ベルシステム24、ADワークスグループ(現任)などの広報責任者を歴任。その間、4度の上場、企業変革、社会的事件など、要は「平穏でないこと」を多数経験してきました。

個性的かつ魅力的な経営者(とりわけ創業経営者が多い)に仕え、薫陶を受け、振り回され、時には罵倒され、時にはせめぎ合うこと30数年。「広報にはいろいろな機能が派生してきたが、その真ん中にはやはり『経営者』がいるべき」と気付き始めたのがここ数年。

そんな経験から育んだ持論を「経営広報」と名付け、2022年1月には日本経済新聞出版より『プロフェッショナル広報の仕事術 ~経営者の想いと覚悟を引き出す~』を上梓。その中で、「経営広報 7つの手順と35のベスト・プラクティス」を体系化しています。

そして出版と同時に「高場経営広報舎」を開業し、現役広報室長と兼業で、上場企業の広報担当者育成や経営者直轄の広報関連タスクフォース、経営広報サポートなどの事業をスタートしました。広報人生の第2ステージ、まさに始まったばかりです。

コンテンツの4本柱

あれこれ言いたいこと、書きたいことは尽きないのですが、せっかくならきちんと整理してできる限り分かりやすく(この「分かりやすく」は広報の生命線)お伝えしたいので、コンテンツの4本柱を決めました。ただし、変更の可能性、きわめて「大」であります。

コンテンツ4本柱

まず1本目は「『経営広報』への道」。私が「経営広報だ!」と確信するに至るプロセス、試行錯誤、紆余曲折、裏話、エピソード、本には書けないがnoteなら書けそうなこと(あるのか?)、現在進行形の問題意識などを、短編で綴っていこうと思います。

2本目は「経営広報 7つの手順と35のベスト・プラクティス」。これは前述の拙著のメインコンテンツであり、いわば私の“手の内”なんですが(笑)、出し惜しみするものでもなく、むしろ多くの広報関係者や経営者に届けたいので、もう全部出しちゃいます。

3本目は「広報の言語化力」。これは次なるチャレンジでして、「経営広報の手順は分かったけど、実際の言語化やストーリー化はどうするの?」とあまりに頻繁に問われるので、「だったら体系化しようじゃないか」と意気込み、書き始める次第です。難易度高いか…。

そして4本目は「雑感【広報の眼】」。世の中の流れや出来事を眺める時、知らず知らずのうちに【広報の眼】で見る癖が付いてしまっています。もっとも針が振れるのは、「このメッセージは秀逸!」という時ですね。そんな雑感を綴ってみようと思います。

さあそれでは「経営広報」、ゆるりとはじめましょう。


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