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イギリス シェフィールド大学

初めまして、イギリス中部に位置するシェフィールド大学に留学している八田です。

自己紹介

イギリスのシェフィールド大学のMSc Advanced Aerospace Technologies という修士課程のコースに正規留学をしています。コースが1年間なので、講義を受け、グループプロジェクトを行いながら研究を行っています。卒業後、すぐに働こうと思っているコースメイトは就活も並行して行っています。(卒業後に就職をする人も多い印象です。というのも日本みたいに4月入社といった決まった入社月がないからです。イギリス独自のGraduate schemeは9月スタートが基本になっていますが)

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大学の建物

多国籍国家がうらやましい。

今回は、中高生のころから日本の教育システムや政府の対応に疑問を抱き、西洋で教育を受けたいと思っていた自分が実際イギリスに渡航し、感じたことを書きたいと思います。
※あくまでも個人的見解です。

シェフィールド大学には3万人近い学生がいますが、イギリス人は1/3以下だといわれています。イギリス以外のEUの学生が1/3と少し、それ以外の留学生が1/3です。

結論から言うと、多国籍、多文化の国がうらやましい。考え方、生活スタイル、言語など何を取っても私にとっては魅力的に思える。渡航前から、バックパックをしたり、留学生と交流したりして思っていましたが、渡航してから本当に強く思います。

日本人って中高で6年間も英語の勉強するのに全くしゃべられへんくて、すごい残念やなって思います。6年も勉強して一切しゃべられられへんくて、留学して最初の半年とか1年は苦労したって話よく聞くし、実際自分も渡航して1か月経ってちょっとずつマシにはなってるけど、、まだまだ全然わからんこと多くてすごい惨めやなって思います。言葉が自由に使われへんだけですごいディスアドバンテージがある。なんて無駄な6年なんやろってほんまに思いますね。文法とか音読の授業なんかやめて、はやくインドとかマレーシアの学校みたいに学校の公用語英語とか中国語に変えんとまじでやばいなって思いますね。

不満ばかり言っても仕方ないですが、留学開始して日本の現状がいかにやばいのか実感しています。



シェフィールドでの生活

イギリスはよくご飯がまずいと言いますが、個人的にはあまり感じていません。ただ、日本人の好みに合わない味付けが多いだけじゃないでしょうか。東南アジアで、よくわからない肉や野菜、ときには虫を食べていた自分には全く問題ありません(笑)
ただ、物価はまじで高い。外食なんか頻繁にできひんし、逆に自炊しようとしたらほしい調味料売ってへんし、みたいな。
寮費の高いし、出かけるのも何かとお金かかるし、留学生にはなかなかつらいですね。。。


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イギリスの伝統料理 Sunday roast

シェフィールドについていうとヨーロッパ1緑が豊かな町らしいのですが、なんせ坂が多い。もはや坂というより、山。いい運動にはなりますが。(笑)

近くにpeal district と呼ばれる国立公園があって、その中の町に中世のお城や建物、まだ壮大な自然が楽しめるスポットが多くあるので、週末にコースメートと遊びに行ったりしています。

総じて生活は楽しんでいますが、英語に慣れていない人にとって、マスター1年のコースは本当にしんどいですね。もっと時間があれば、友達と出かけたりできるのになと思って、とりあえずクリスマスバケーションまでを乗り切りたいと思います。


八田 21/11/12

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Email :  hatta.s.2022@gmail.com



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