【超わかりやすく書きました】フリーランス/経営者がモチベーションが上がらないと感じている時に原因と対策を考えるためのnote
こんにちはNO WALLs株式会社代表/セルフマネジメントプロデューサーの高橋奎(@_keitakahashi)です。
▼プロフィールは下記になります
YOUTRUSTにて研修も実施しました
各種プログラムの説明の日程調整はこちらから(プログラムはnote下部にあります)
年間100名以上のセルフマネジメントプロデュースをしています。
フリーランス/経営者の方はなかなかモチベーション不良でも立場上相談できなかったり、解決する難易度が高いと感じてきました。そういう方向けのnoteになります。
なるべく、さらっと読めるようにつとめました。専門用語はなるべく入れずに書きましたので、正確でないところなどあっても許してください。
経営者・フリーランスがモチベーション不良になる理由
誰にも相談できない
当たり前ですが、経営者/フリーランスの方のマネジメントは誰もしてくれません。仕事やプライベートなど、モヤモヤすることがあっても相談する人がいないから自分でなんとかしないといけないのが現状です。
日頃の自分の行動を見てもらえていないため、外部コーチに相談しても、自分の解像度ほど相談事項を共有できず、納得できる答えが出ないということも良く聞きます。
また、自分と同じ立場である、経営者やフリーランス仲間も、仕事の受発注関係にあったり、仕事を紹介してもらえる先であることもあり、なかなかありのままを打ち明けることもできないという声も聞きます。
安心して、自分と同じ景色をシェアできる存在を作るのは至難の業です。
自由の不自由
また、フリーランス/経営者は「自由が効く」ということも、セルフマネジメントの不自由を生んでいます。
自由であるが故に、困難から逃げることも可能であるために、「一歩頑張り切る」「困難に対してコツコツやり切る」ことには、一定の忍耐力を持ち、自分との約束を守り続ける力が必要になります。
“自分で負荷をかけつづける“という能力が求められます。しかしながら、このように負荷をうまくかけて、モチベーションを維持することは難しいのです。
モチベーション不良は経営に大きく影響する
いうまでもなく、モチベーション不良を解消しながら、自己実現のために、セルフマネジメントができるかどうかが、経営に大きく影響します。自分の思想やその一貫性、継続的に浮き沈み少なく行動できる、メンタルのコントロールと行動のコントロール。
それが小さい会社や個人で働いているのであれば、いうまでもなく直で効いてきます。
セルフマネジメントがうまくいっていない人の4つのパターンと対処方法
さて、ここまでは、モチベーション不良を解消することの難しさと、セルフマネジメントの必要性について語らせていただきました。
その上で、モチベーション不良が起こる原因として、セルフマネジメントがうまく行っていない人のパターンを、なるべく簡単な言葉でお伝えしていきます。
【1】ずっとストレス下にいる
なんだかずっともやもやした感覚をお持ちではないですか?
常にやるべきことに追われていて、頭の中が整理されていない状況ではないですか?
タスクやスケジュールをコントロールできないのではないでしょうか?
ゆとりがないことで、自分の気持ちを整理できず、常にタスクが頭の中に残っているような状況になっていないでしょうか?
ついついストレスの反動で、暴飲暴食や過度な飲酒や遊びなどをしてしまっていませんか?
■対処方法
・モヤモヤした感覚を外在化してみる
紙に書くでも、絵を描くでも、レゴで造形してみるでも、いいです。自分の中にあるものを外に出すだけで、客観的に理解できて、スッキリします。
・ストレスの反動で遊ぶのではなくて、休む
ストレスを刺激的な趣味で解消する『ニーズ満たし』と、気持ちや身体を休める『ストレス解消』は異なります。「休日に、趣味の時間をとっているけれど心と身体は休めていない」ということはあるあるです。
・思いや深い自分に接する時間を作る
友達がしんどい時、責めることをする人は少ないのではないでしょうか?自分にも同じように接してあげてください。
失敗した時、うまくいかない時「思いやり深いあの人なら、なんて声をかけてくれるだろうか?」と考えてみましょう。セルフコンパッションを育む第一歩となります。
【2】高い目標を追いすぎたり、新しいことに挑戦するが続かない
高い目標を持ったり、新しいことを始めるけれど、行動につながらないor続かない状況になっていませんか?
途中でやめて、また新しい目標や新しいことに手を伸ばしていませんか?
目標を作ることや、新しいことを始めるとき「ドーパミン」が分泌するために、とてもワクワクします。一方で行動をするときは、どうしてもめんどくささを感じることが多いです。
そのために、行動はせずに、目標を作ることや新しいことを始めることで得られる「ドーパミン的快感」を得ることに、中毒性を感じているのではないでしょうか?
そうすると、現実が変わらないことに嫌気がさし、苦しんでいる方も多いのではないでしょうか?
■対処方法
・日々の小さな達成を3つは振り返る
小さな達成に意識を向けるだけで、目標に飽きたり、何気ない日々を退屈に思ったりということが減っていきます。これは、「自分はできた」という感覚を意識的に持つことで、ドーパミンが分泌するからです。これがないと、何かしないといけないという感覚になりがちです。
小さな達成は、掃除でもベッドメイキングでも、面倒に思っていた会計作業を一つおこなったでも、なんでも大丈夫です。
【3】楽に快楽を得てしまう
ついついスマホをいじってしまう、YoutubeやTiktokなどを見ていたら、自然と時間がたってしまっていた。などで後悔することや、もやもやしていませんか?
本当はもっと集中して仕事をしたいのに・・・
本当はこの時間をもっと有効活用したいのに・・・
楽に楽しいことに逃げている感覚、快感を得られてしまっている状態です。
やりたいことや、やるべきことがあるのに、それをやりきれず、自分との約束を守れない自分に嫌気が差していませんか?
■対処方法
・主体的に達成感を味わう機会を増やす
動画を観ていた時間分で筋トレをしたり、掃除をしたり、緊急性は低いけど、本当は大切なことに時間を使いましょう。
受動的に得た快楽は、一時的には少し満たされます。しかし、「時間を無駄にした・・」「なんだかゲンナリする・・」「経験や知識が積み上がらないな・・」などが残ってしまいます。小さくても良いので、主体的に達成感を得られる行動に置き換えていきましょう
【4】自分に負荷をかけられず、やりきれない
売上が一定満足した状態となり、頑張らなくてもいい状態に逃げている感覚になっていませんか?
本当はもっと頑張りたいけれど、自分でうまく負荷をかけることができていないことの嫌気が差していませんか?
フリーランスの方に特に多いのが、朝起きれない現象です。
また、自分次第でスケジュールを調整できることで、締め切りの前日だけ頑張ったり、MTGだけ参加してあとは無気力になったりする方も多くいます。
本当は持っている自分の力を最大値発揮しきれず、力を全然いかせていない感覚にやりがいを感じられていないのではないでしょうか?
■対処方法
・信頼できる誰かと一緒に、何かにコミットする
その場限りの関係性ではない人と一緒に何かをすることで、良い緊張感・責任感が生まれます。
やりたいことを一緒にやるのであれば、ワクワク感も伴ってなお良いです。小さなことでも大丈夫です。朝会をやる、小さなコミュニティを作るなど、コミットをシェアすることが大切です。
・少し面倒でも動いてみる
少し面倒くさくても、動かざるを得ないから動いてみたら結果的に達成感があった、ということはよくあります。一人経営者や個人事業主の方はぜひチャレンジしてみてください。
課題と対処方法は人によって様々
以上のいずれかに当てはまる方が多いかと思います。
一方で、対処方法はどれが合うか、人によってまちまちです。
複数の課題が混ざり合っていたり、元々持つ特性や個性、性格が異なること仕事やプライベートの都合や生活スタイルなどに合わせて、持続的にできる対処策はどうしても人によって異なるためです。
細かいノウハウはたくさんあるので、適宜みなさんの反応を見て、発信していければと思います。もし、こういう情報知りたいなどあれば、Xにて、noteを引用RTしながら、教えてもらえると、見つけやすいです!
また、もし自分に合った方法を知りたいという方や、プログラムを受講して解決することに興味があるという方がいれば、無料でのオンラインカウンセリングも実施しておりますので、お気軽にご予約いただければ幸いです。
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