見出し画像

一般人が本気でアボカド栽培に挑戦してみた⑥ [芽接ぎ+強剪定の結末]

 1ヶ月振りの更新です。水耕栽培の国産アボカド達、続々と鉢植えに移行しています。ただ、予想以上に発根率が高くて家の中がスリット鉢だらけになってしまうので、少々選別しました。
 まだ根と芽が少し伸びているだけで大きな変化が見られないので、芽が伸びてきたらまた記事にしようと思います。

 彼らの話は一旦置いて、今回のメインテーマは一昨年の水耕栽培から育った1期生についてです。

 1期生はメキシコ産ハス、国産ベーコン、国産フェルテの実から育てた実生3株でした。
 夏場までは順調に育ちましたが、夏場に「褐斑病」と思われる病気に感染。対処する為にベランダから外に移動させたのですが、これがまた悪手でした。
 昨年の夏は連日朝かんかん照り、夕方ゲリラ豪雨という1年目のアボカド苗木にとってはかなり過酷な環境で、3株共酷い葉焼けを起こし、更にハス2世とフェルテ2世は根腐れを起こしてしまいました。

左からフェルテ、ベーコン、ハスの2世

 残念ながらハス2世はそのまま枯死。ですが、枯れる直前、何とかハス2世の芽だけでも遺そうと腋芽をベーコン2世に芽接ぎしていたのでした。

初挑戦でも意外と上手く行きました。

初めての芽接ぎに何とか成功したものの、ベーコン2世はまだ摘芯していないため、このままでは脇芽が伸びません。
そこで、この腋芽を伸ばす為に摘芯を行いました。今回は、腋芽を苗木の真ん中辺りに接木してしまったため、事実上の強剪定に…

結果やいかに…!?

さてさて、気になる結果はというと、芽接ぎ後定着しているか不安になってメデールテープを取ってしまったのがいけなかったのでしょうか、残念ながら乾燥と寒さに負けハス2世の腋芽は帰らぬ人に…泣
ですが、ベーコン2世自体は強剪定を見事に乗り越え、脇目が伸びてきました。

ハス2世の分まで頑張れ!

ハス2世は残念でしたが、ベーコン2世の摘芯(?)は成功したという事で、引き続き成長を見守っていきたいと思います。
欲を言えば、2期生がいっぱい居る事ですし、接木に再挑戦してカクテルツリーにしたいな…

この記事が参加している募集