06_【住まい編】どんな移住ライフを送っているのか①
「けーすけ」と申します。
都内での会社員生活が5年半を過ぎた頃、うっすらと妄想していた田舎暮らしを実現させたいと思い立ち、その半年後には長野の山奥で生活をスタートさせました。
これまでの記事では、移住に関して以下の発信をさせていただきました。
なぜ移住したか
どのように移住したか
本日は、移住してからどのような暮らしをしているかについてお話をさせていただきます。
どこに住んでいるのか
私は長野県長野市の中でも、標高1000m級の山間に移住をしました。
田舎と聞いて想像するような山間部の過疎地域ではなく、小綺麗な邸宅が並ぶ別荘地の中に住んでいます。
近くにはキャンプ場・ゴルフ場・スキー場などのレジャー施設があり、田舎というよりもレジャー・観光地のようなイメージです。
スーパーやコンビニなどの商店はありませんがレジャー地らしく飲食店やカフェが点在しており、週末や行楽シーズンはレジャー客で賑わう地域です。
メディアで「地方移住」が報じられる際は以下のように極端な例が多いため、移住に対し高いハードルを感じている人も少なくないと思います。
茅葺き屋根の旧家に住む
古民家をDIYする
農業や狩猟で自給自足をする
しかしながら、私のようにレジャー・観光地域の別荘地に住むことも移住ライフのひとつであり、皆さんが想像するような野生的な暮らしをすることが地方移住とは限りません。
移住ライフは様々、ということをお伝えしたいです。
どんな家に住んでいるのか
別荘地での移住ライフのイメージを湧かせるために、私が住んでいる家をご紹介します。
入居前の内見時に撮影した写真です。
築20年程度の木造のコテージです。
別荘ということで使用頻度が低かったためか、築年数の割に非常に綺麗な状態でした。
近隣には、戸建ひとつ分程度の間隔を空けて別荘が10邸ほど集まっていて、定住者と別荘利用者が6:4程度の割合です。
別荘地ということもあり、田舎のウェットなご近所付き合いはなく、かと言って薄過ぎることもなくちょうどよい環境です。
都会から田舎に移住した人が集落から毛嫌いされるといった話がネットで噂されますが、別荘地であればそのリスクは低いのではないかと思います。
自宅の庭には菜園スペースがあり、2023年の夏は少しばかり家庭菜園に挑戦してみました。
極端な田舎ではないと言いつつも、周りは自然が豊かで、野菜づくりなどの田舎暮らしを楽しめる環境でもあります。
以上、本日は私の移住後の暮らしを、住まいとそのエリア特性からご紹介させていただきました。
移住を経験した結果、私自身は移住前後でポジティブなイメージのギャップがありました。
移住後のイメージが湧かない、極端な田舎暮らしには抵抗があるなどの理由で移住に二の足を踏む方も多くいらっしゃるかと思います。
ただ、移住の仕方によって叶えられる暮らしは様々だと考えています。本記事が少しでも参考になれば幸いです。
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