04_【仕事編】どのように移住したかその②
「けーすけ」と申します。
都内での会社員生活が5年半を過ぎた頃、うっすらと妄想していた田舎暮らしを実現させたいと思い立ち、その半年後には長野の山奥で生活をスタートさせました。
今回も前回に引き続き、どのようにして移住を実現させたのかをお話します。
仕事を探す
移住する上での大きな懸念は仕事だと思います。
私は移住を叶えるために仕事を変えました。
逆に言えば、ジョブチェンジなくして移住は叶いませんでしたので、仕事はやはり重要な要素だと考えています。
また、移住は目的ではなく理想の暮らしに向けた手段ですので、移住の実現だけを考えて仕事選びをすると後悔する可能性もあり、非常に頭を悩ませるポイントかと思います。
後述する私の経験談や考えが少しでも参考になれば幸いです。
仕事の選び方のパターン
移住をする上での仕事選び方には、以下の4パターンがあると考えます。※現在会社員である前提です
今の仕事を続けながら移住する
リモートワークができる職種に仕事を変え、都市部の企業に勤めながら地方に住む
移住先の企業に勤めて地方に住む
独立し自営業で地方に住む
今の仕事を続けながら移住する
現在の会社に勤めながら地方に住むパターンです。
配属や社内の職種変更により、地方の支社や支店で働くようなケースが考えられます。
転職や独立に比べ想定外の出来事は起きにくく、比較的リスクを抑えられた移住方法かと考えます。
配属変更であれば期間が2〜3年と限られるケースも想定されますが、2〜3年の間にその移住先の善し悪しを判断する猶予があると考えることもできます。
まずは会社に守られつつ地方に住んでみて、その地方が気に入ればそこに住み続けるための転職や独立の準備をする。
気に入らなければ他のパターン(2,3,4)を検討する。
そんな柔軟な対応ができるケースかと考えます。
転職をしてリモートワークで移住する
リモートワークができる会社や仕事に転職して移住するパターンです。
今の会社や仕事では1のパターンが叶えられない場合で、移住先ではなく居住中のエリアや首都圏の企業に転職するケースが考えられます。
私はこのパターンに該当します。
このパターンの場合、転職というハードルは存在するものの以下のようなメリットがあり得ます。
キャリアの高さや幅が広がる
価値観や人脈が広がる
年収が上がる
首都圏企業水準の収入を得ながら地方に住める
移住先の移住者支援金の受領対象に該当する
転職を実現させるためのノウハウはYouTubeや書籍でたくさん紹介されていますので是非参照してみてください。
私は転職を経て、「転職にはリスクがあるが、転職活動にはリスクがなく寧ろメリットばかり」という教訓を得ました。
転職とは、今の会社を辞め内定を貰った企業に入社することです。
一方転職活動とは、別の企業の内定を承諾する手前までの活動すべてを指します。
結果的に転職をしなくても、転職活動により自分の市場価値の確認やキャリアの棚卸、他の企業の情報収集はとても為になります。
1のパターンが難しい方はこのパターンをお薦めします。
移住先に勤める
移住先の企業に転職するパターンです。
このパターンも転職というハードルがありますが、それと同時に先述の転職活動で得られるメリットも享受できます。
2のパターンに比べた際にあり得るデメリットを挙げるとすると、地方水準の収入となり年収が下がるケースが考えられます。
地方は都心部の7〜8割程度の水準の求人が一般的ですので、収入ダウンは頭の片隅に置いておく必要があります。
独立・起業する
自営業となることで住む場所・働く場所を自由に決めるパターンです。
今回は詳細は割愛します。
以上、本日は移住のための仕事選びをテーマに4つのパターンを紹介しました。
-----
ここまでお読みいただきありがとうございました。
少しでも興味を持っていただける方はフォローいただけると嬉しいです。
同じような境遇・価値観をお持ちの方とのゆるやかなつながりを求めています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?