#３「ブレスオブファイア 竜の戦士」(1993)
去年の3月にニンテンドーオンラインでプレイしたブレスオブファイアの感想やら何かを色々と書きました。
・小学生頃
小学生の頃、ファミ通やマル勝など様々なゲーム雑誌は販売されていましたが、毎回買えるほどのお小遣いなんて無くソフトの情報はお店に行くとか、コロコロコミックみたいな漫画雑誌のゲーム記事で見たり、テレビCMで見たりとかぐらいでした。
その中に新聞の折込に入っているゲーム屋さんの広告で最新のゲームソフトを知るということもしていました。
特に自分は神奈川県民だったので、ファミコンショップビスコの広告を見てどんなゲームがあるか探していました。
ブレスオブファイアはその一つで、2は個人的に印象深く(リンプーとタペタで知っていた)1は何となく知っているぐらいでした。
他にも、友人の家に遊びに行ってカセットが散らかっていた中の一つにあったり、後々祖父母の家にカセットがあったりと、子供の頃は接することがなかったゲームでした。
何年か立って、真・女神転生Vを攻略してちょっとメガテン休憩をしたいと思い、そこでニンテンドーオンラインにブレスオブファイアが配信されていたのでこの機会をやることに。
昔に比べてゲームをやる熱意が増えたのもあり、やらないともったいなかったり食わず嫌いな作品も沢山あるので、そういったのもやっていきたいと思ったのもあったので。
・ボスと根性値
序盤は普通に敵を倒して経験値を稼いで、ダンジョン入ってボスを倒して～みたいなノリでやっていました。
最初のボス ブリーブを攻撃と回復を繰り返したら何とかなるだろうと思いましたが、下のゲージが無くなったと思ったら復活にマジかーと。。。
こういったのって後半とかの大きいボスがやる印象が大きかったので、いきなり最初のボスがそれをやってきたのはビックリでした。
特にちょっと先に戦うマッスルは全体攻撃もしてくるし、復活した後が何かやたらと長いなぁと思い、だんだん焦りも出てきたりと大変でした…。
特にボスが印象深かったのは、マザー２で言う あれ がボスとして出てくるのには衝撃でしたね。
あれは若干、目とかついてコミカルな絵にはなっているけど、ブレスオブファイアの あれ は大分リアルな感じで見ていて怖かったですね。
さらに今回の根性値システムがあってしぶとく起き上がる姿はまさに あれ じゃないかと思い四天王よりも印象が大きかったです。
前に、とある場所のイベントでブレスオブファイア2の曲を流してボスに あれ が出てくるというのはなんとなく知っていましたが、まさか初代から参戦しているとは思いませんでした。。。
・多様な仲間たち
この時のRPGって人間がパーティーのゲームが多いかった気がして、獣人や魚人が一緒になって戦うっていうのがあまりなかったような気がする。
そんな中、パッケージに蛇女みたいなキャラいたなーと当時の過去を思い出しながら、プレイしていると中盤辺りでディースが仲間に。
魔法使いってキャラ的にも何となく落ち着いたイメージがあったので、仲間にしたときはずいぶん豪快な姐さんみたいなキャラクターだなと思いましたね。
酒は飲む、色々な場所で大暴れするといった豪快なキャラだったり、肝心な時に失敗するお茶目な面もあったりと好きなキャラクターでした。
・ぷかぎゅる
ほんと最初から最後までお世話になりました。
ダンクが何人かの仲間と合体して変身したキャラクターで、その前からも合体はさせて使ってはいたが、変わった名前とマスコットみたいなキャラクターだったのもあり攻撃力も高くずっと使っていました。
ストーリー上のイベントとかで分解して元の姿になってしまうので、すぐさま合体し直したことを何回やったことやら。
このぷかぎゅるの使用や、前記のディースの豪快さがあって自分の中で
他のキャラクターにあまり印象がない…。
あんなにがめつさと関西弁でいかにもなキャラクターの濃いマニーロも自分の中で印象が薄いです…。
それに加えて単独行動の時とか大きい魚に変身する場面があるにも関わらず、海以外魔法がからっきしだったりしたので…。
モグの夢の世界で様々な感情が一つになって仲間になる場面は印象深かったんですが、穴掘り要員にしてしまい…もっと使ってあげたらなと(汗)
・その他
フィールド曲の序盤→中盤→終盤にかけて、音楽がどんどんと豪勢になっていくのが徐々にストーリーの核心に近付いている感じでワクワクしつつ、後半の戦闘曲「Battling」は何回聴きいてもザコ戦闘を盛り上げてくれる曲でとても好きでしたね。
ストーリーの所々にギャグな明るい場面もあれば、四天王のカーラとエランの話がとても悲しかったりとシリアスな場面もありとても面白ったです。
久々の王道RPGでとても楽しめました。
攻略後、その勢いで同じくニンテンドーオンラインで配信されているブレスオブファイアⅡ 使命の子もやることになりましたが、それはまた次回に。
ぬかにくぎ！
終
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