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#13「LIVEALIVE」(1994)

八王子で開催されたLIVEALIVEのコンサートを見に行きました。
むちゃくちゃ最高だったので、熱を忘れないうちに今作品との出会いや思い出などを書いていくことにした。


・小学生編

恥ずかしならがLIVEALIVEがスクウェアのゲームだったということを知った
のはここ数年の事でした。

子供の頃になんとなくVISCOの広告かどこかでパッケージを見たことはありましたが、当時は各漫画家がキャラデザ参加していることなどつゆ知らず、7人の画風が別々なことに不思議と思っていた。

当時は頭の中に?が出ていたパッケージ

それにパッケージの真ん中がキューブだったのもあって本当に何のゲームなのかわからなかったのと、自分の中のスクウェアのゲームが天野喜孝イラストのファイナルファンタジーぐらいしか知識がなく、興味が湧かずそのまま流してしまい、大人になるまでライブアライブに触れぬままでした。


・社会人編

それから何十年か経ち、wiiでVC(バーチャルコンソール)で配信されていたなぁぐらいでしか意識していなかったのですが、とあるゲーム音楽の流れるイベントに行った際、そこでライブアライブの曲を流しているDJがいまして。

曲自体は「メガロマニア」か「GO!GO!ブリキ大王」だったかのかは覚えてはないのですが、そこで初めて曲と映像を見てようやく子供の頃に見ていたあのパッケージを思い出し、ライブアライブというゲームを再認識するようになりました。

2020年頃にはSFC版をヤフオクで買いましたが、他のゲームをやっていたのもあり積みゲーへ。

そんな中、2022年7月にSwitchよりリマスター版が発売されるというのを知り、この勢いに乗っかって積みゲー化していたLIVEALIVEをようやくプレイすることにした。


・今までやらなかったことをあの世で詫び続けろ編

今日はSF編、次は功夫編をやる…といった感じで区切ってプレイしていましたが他のストーリーもハマっていき、終わった後はまるで映画館で短編作品を何本も見れて満足みたいな気持ちでしたいっぱいでしたね。

繰り返すホル船長も恐怖を引き立って好き

特に好きだったのがSF編。
宇宙船という閉鎖的な空間の中で船員たちのドロドロ化した人間模様に加え、船内に現れたベヒーモスから逃げなければいけないというホラーゲーム要素も出てきて、嫌な汗が出てくる感じがプレイしていてとても好きでした。

赤い帽子にまるっとしたフォルムがかわいい

それに昔から不思議と思っていたキューブもプレイしているうちに段々と愛着も沸きまして、ぼーっとした雰囲気な顔に加えて、コーヒーを運んだりする働き屋さんな所や、返事した後の電子音がかわいく思えるようになりました。

近未来だから看板でかい?

最後にやったのは近未来編、他の話は時代背景があって何となくこんな感じのストーリーなんだろうなと思っていましたが、SF編が未来な感じだったから近未来って何だ?という感じで想像がつかなかった。

いざプレイをしてみると不良で超能力!?たい焼き屋?ペットのカメをアンドロイド!さらには巨大ロボットにスポコン物ばりの熱血さ!!とインパクトだらけで話の中で一番の衝撃はこの近未来編でしたね。

タロイモのマヌかわいい感じも良き

その他にも使わないだろうなぁと思いながらも、敵の技を覚えるために必死に耐えていた現代編
とにかく斬りまくるか、誰も斬らないかの幕末編
隠しボスやアイテム合成もある原始編と物語の他にやりこみ要素もあってプレイ次第では骨の髄まで楽しめるのが特徴だなと思った。

そう思ったら自分はクリアしたけどまだまだ隅から隅まで食い尽くしなかったかなぁと考えてしまう。。。


・戦闘は心じゃよッ!編

SF編を最初に選んだので戦闘がキャプテン・スクウェアとボス戦しかなかったから、今作の特徴であるチェッカーバトルをあまり把握せずに功夫編を始めてしまった。

ようやくここでレベル上げしたり、戦闘のシステムやコツみたいなのが掴めた気がするのだが、どのストーリーから始めても何度か戦闘をやっていくうちにこんな感じかなぁぐらいで攻略できるかなと。

そういえば何年か前にまだライブアライブを買っていない時、ゲームはそこまで難しくないということを聞いていたのを思い出しました。


・勇者はつらいよ編

戦っている姿が後々のことを思うと…。

前々から知っていた詫び続けろのやつを中世編で初めて見るんだけど、それ以外にも場面というか、衝撃なところばかりだったな。。。

国民や兵等のオルステッドに対しての手のひら返しもそうだったし、特にストレイボウのあんなことやったにも関わらず、最終編で霊体になって反省するところが無性に腹が立った。
ちょっと調べたのだが、リメイクでは多少台詞も変わっているらしいけど、霊体にで残りやがってこの野郎と個人的に怒りが収まらなかったりする。

それ以上にアリシア姫のお嬢様感覚にはもう( ゚Д゚)ハァ?でしたわ…。
あんだけストレイボウがネタ晴らし言っているのにまだ何を信じとるねん…
最終編で止めて下さい何て言われた日にはもうカチーンでしたね(怒)

諸説も色々見て、姫様だし…実は被害者かも…武闘大会で優勝したぐらいだから…とか色々理由があればとは思ったけど…。

こんな風になっちゃったらそれはもう…そうなるよなぁと…。。。
勇者の前に男だし…。

だから最後までプレイしてもオルステッドの気持ちを考えると何ともいたたまれない気持ちになってしまうんですよね…特に最終編でセントアリシアなんて名前が出てくるんだから、余程…。


・音楽

・最強 -VICTORY ROAD-からKNOCK YOU DOWN!

オープニングから対戦相手選択からの戦闘のメドレーがすごかった

劇中でも格ゲーをイメージさせる感じでとても高まる曲だなと思っていたのぐらいだったのだけど、八王子のライブで現代編のメドレーを聞いた時、予想以上のギターサウンドとの相性が良くてむちゃくちゃかっこよかった。

・MEGALOMANIA

ライブアライブを知るきっかけになった曲。
これぞボス戦と思わせる感じの壮大な曲で、戦闘入る前に台詞と共に始まる感じがむちゃくちゃ高まる。
HD-2D Remake版だと1:12からメロディラインが増えて爽快感あってこっちも好きなんですよね~。

・GO! GO! ブリキ大王!!

MEGALOMANIAと共にライブアライブを知るきっかけになった曲。
勇者シリーズみたいなロボットアニメみたいな主題歌と歌詞がとても印象に残ったのと、八王子ライブでの影山ヒロノブ氏の迫力あるボーカルがすごかった…。

・凛然たる戦い

今までの戦闘曲とは違って何かこう…勇者として魔王を成敗する光と運命的に暗黒へと近付いている闇がこう入り交ざった感じの戦闘曲はとても味わい深くて何度も聞ける音楽だったなと。


・おまけ編

冒頭にも書きましたが、自分はライブアライブが好きなDJさんが流した曲を聞いてライブアライブを再認識し、サントラを借りに大田区の図書館にまで借りに行ったり、ゲームを買ってプレイしました。

自分も友人にメインテーマのLIVE・A・LIVEを紹介したらそこからリメイク版をやり始めたりしたので、少しばかりそのDJさんの役に立ったのかなと勝手に思ったりなんて。

そんなわけで、自分なりのライブアライブへのあいぃ~~~ッ!!をこういった備忘録みたいな感じで書いてみました。

こいつのせいで気持ちが詰みそうだった…

追伸
オルステッド様
天草四郎様

このゲームを知るきっかけをくださってありがとうございます。


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