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FOMUS 2周年! この一年は勝負の年!

どうも、まっすーです!

2023/02/14は、
枡ブランド「FOMUS」の2周年 記念日です!

これまでの話と、
今年のチャレンジについてお話したいと思います!

少しばかり長いですが、
読んでいただけたら嬉しいです!

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枡ブランド「FOMUS」のキッカケ
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2019年11月1日。

僕がまだホテルマンだった頃、
キングコングの西野さんの
早朝ゴミ拾い&飲み会に参加しました。

そこで、たまたま西野さんとお話する機会があり、

20代なら、
「歴史に上手にあやかること」と
「水玉模様と言ったら草間弥生だよね!」みたいに
思われるコンテンツを持つこと」

という話をしていただきました。

歴史とは、日本の伝統工芸や文化など。
そして、二つ目は、そのコンテンツを見た時に、
自分を思い出させるものを作ること。

そのように僕は解釈しました。

当時の僕は、このままホテルマンで良いのか?
というモヤモヤを抱えていて、

さらに、ゴミ拾いのイベントに参加していた若い子達が自分達でビジネスをしていて、
僕の数倍も稼いでいたり、楽しそうに仕事をしていて
人生の帰路に立たされていました。

それから、時が流れ、
2020年の4月にホテルマンを退職。

ホテルマンの休みの日に行っていた
フォトグラファーの活動が少しずつ上手くいってたので
辞めました。

そして、フォトグラファーでの仕事も、
あと40年続けるのはキツいと感じ、
ブランドを作ることを考え始めました。

そして、西野さんの言葉が蘇ります。

歴史にあやかる」「思われるコンテンツを作る」

そして、
僕、まっすーは、日本の伝統工芸である
「枡」のブランドを立ち上げました。


なぜ、そこで枡が出てくるん??

そう思った方もいるでしょう。

大学生の頃、当時付き合っていた彼女と
銀座にある、「枡に入ったパフェ」を
よく食べに行ってました。

その時に、
「枡ってこんな使い方もできるんだ〜面白いなぁ」と
思っていました。

それが、たまたま結びつき、

まっすーが、枡のブランドをやってるのは、
歴史に上手くあやかれる可能性があるし、
なんと言ってもわかりやすい!

という流れで、枡ブランド「FOMUS」はスタート!笑

始まりのエピソードは、
こんな感じです。


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最初は全然上手くいかない
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という流れでスタートしたFOMUSで、
まずは、僕の強みを活かせる写真と、
枡を組み合わせることにしました。

そこで生み出したのが、「枡フォト」です。



枡フォトとは、
「FOMUSの枡を持って写真を撮る」というシンプルな活動です。

枡ブランドを始める前から知っていた、
モデルさんに声をかけていきました。

しかし、
枡を持って写真を撮るという意味のわからない企画に
参加してくれる方はごく少数。
沢山の方に断られました。

それでも、
2月14日は、バレンタインデーということもあり、
枡にチョコレートを入れて写真を撮るという企画に参加してもらいました。

それをInstagramのリールで繋ぎ投稿。

バズることはありませんでしたが、
思わぬところに見つかります。

それが、現在進行形でFOMUSの枡を
制作していただいている大橋量器さんです。

Instagramで、FOMUSを知ってくださり、
「ぜひ、大垣で工場見学していってください」と
お声がけいただきました。

大垣は、岐阜県にあります。
最初、FOMUSは4人の仲間を集めてスタート。

メンバー4人は埼玉と東京に拠点がありましたが、
全員を大垣に招集し、工場見学へ。


そして、営業担当の方と、僕の2人で
さらにFOMUSの展望などについても
お話をさせていただきました。

そして、大橋量器の枡を使った様々な挑戦をしている姿を目の当たりにして、ここの枡を使いたい!と思い、
FOMUSの枡の依頼をしました。

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FOMUSのロゴをどうするか?
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ここまで、スピード感だけできましたが、
実は、FOMUSのロゴは決まっていませんでした。

最初はデザイン素人の僕がテキトーに作ったロゴをSNSのアイコンにしていましたが、
さすがに、そのロゴを枡に印字するのは違うと思っていました。

そんな時、2回目の登場ですが、
キングコング西野さんの言葉で、

デザインな妥協するな。
仕事が集まる忙しいデザイナーを選べ。

という話を聞いており、

だったらキンコン西野さんが認めているデザイナーさんにお願いしたら、めちゃくちゃ心強い!!と思い、

西野さんのグッズのデザイン周りを引き受けていた、
デザイナーのかんかんさんにお声がけさせていただき、
FOMUSのロゴを作っていただきました、

そして、想像以上に最高のロゴが完成しました。


こうして、FOMUSのロゴが完成しました。


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FOMUSのIP〈キャラクター〉を作る
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FOMUSの枡は完成しました。

FOMUSのコンセプトは、
「枡を使って自分を表現する」
「枡で人と人が繋がる環境を作る」

というものですが、
それを達成させるためには、
ロゴを入れただけの枡にはブランド力なんてありません。

そこで、考えました。

枡のキャラクターを作ったら面白い!!

これは、FOMUSを立ち上げた時から構想してたことでもありますが、メインとなるキャラクターを早急に作る事にしました。

枡を軸にしたキャラクターなど、
誰も作ったことがないので、
作れるクリエイターさんを選ぶのも難しい。

Instagramで探していたのですが、
大分県の日田市に、超クオリティの高い木材職人さんがいることを発見し、連絡を取らせていただいて、
すぐに会いに行きました。

その職人は、
ウッドアート楽の代表をされている矢羽田さんです。

僕のような、まだ何者でもない人は、
とにかく足を運んで、膝と膝を突き合わせて、
想いを伝えるしかありません。

約2時間ほどお話をさせていただき、
枡のキャラクターを作っていただきました。

僕の方で、カメが可愛いと思っていたので、
カメを作ってもらいました。

それが、FOMUSでも
めちゃ人気のある「枡ガメ」です。

2年が経った今でも、
毎日、枡ガメを連れて活動をしています。
※今日も大活躍しました!笑

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とにかくコラボ
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それから、FOMUSをさらに拡げるために、
様々なクリエイターとコラボをしていきました。

今も定期的にイベントをしているシェフと、
料理イベントを開催したり、

枡のアートをしてもらったり、

ここでは書ききれないくらい、
様々なクリエイターの方とコラボをさせていただきました。 

https://www.instagram.com/fomus_official/

しかしながら、
FOMUSを世界に届けるためには
全然パワーが足りない。

なぜか??

様々な要因がありますが、
その一つに、僕自身の問題。

イベントやコラボなどを開催していますが、
出会う人の母数が少な過ぎました。

当時の僕は、東京港区の赤坂という、
最高の立地に住んでおり、
心のどこかで甘えており

飛び抜けていなかったのです。

東京にいたからこそ、出会えた人達も多いですが、
FOMUSをさらに拡げるためには、
僕自身が変わる必要がありました。

そして、
赤坂の家を出て、
家を持たないアドレスホッパーの生活に切り替えました。

毎日、ホテルやゲストハウスに滞在し、
そこにいる方達と交流し、
FOMUSや、まっすーを知ってもらうようにしました。

そのタイミングで、
NFTなどのテクノロジーなどが流行りだし、
乗っかりました。

FOMUSを始めた2021年の2月より前から
NFTや仮想通貨の存在は知っていましたし、
ビックサイトなどで行われていたブロックチェーンEXPOなどにも足を運んで情報を得ていたので、

FOMUSの組織形態は、従来の株式会社のようなピラミッド型ではなく、DAOと呼ばれるフラットなコミュニティ型を作ると最初から考えていました。

そして、満を辞して、
僕は、NFTをスタートさせます。

それがNFTコレクション「CryptoSpirit」です。

https://opensea.io/collection/crypto-spirit-nft


僕は、ホテルマンの頃から、VRゴーグルをつけて絵を描くことを趣味にしていました。

約3年、描き続けていると、上達するもので、
この時点で、オリジナルキャラクターをVR上で制作できる能力が身に付いており、
そのキャラクターをNFTにすることで、
NFT業界にクリエイターとして入りました。
これが、2021年の10月です。

つまり、FOMUSを立ち上げて8ヶ月で、
「現状、枡を売るだけでは稼げない」と判断したのです。

実は、2021年の7月〜10月は、
FOMUSのフレンチ専属のシェフと
デリバリーサービスを行なっていたのですが、
それも思うようにいかず、撤退。

料理の満足度は高いのですが、
お客さんの数が伸びなかったのです。

ですが、学びもたくさんあり、
今では、僕もシェフもその時の経験がいきています。


話は少し脱線しましたが、

FOMUSは、枡のブランドとして、
コラボやイベント、枡フォトを中心に行い、

まっすー個人で、NFTコレクション「CryptoSpirit」を始めたのです。

このタイミングでNFTに舵を切ったのは、
本当にいい判断でした。

実際に、NFTを作って売ったり、買ったりしたことで、
NFTに対する理解を深めることができ、
セミナー講師などの仕事も生み出すことができました。

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マルシェは大失敗?
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京都で、とあるマルシェに参加しました。
人生初のマルシェ出展です。

FOMUSとして出たのですが、
周りのお店は、
野菜やアクセサリーなどを販売しています。
その中で枡を売ってみたのですが、
見事に売れません。

枡よりも、用意していたソフトドリンクが
一瞬で完売するという悲劇。

僕の人生初のマルシェは、売上でいうと大失敗。

ですが、マルシェの雰囲気などは掴むことが出来ました。

それから半年後、
2022年8月に名古屋のNFTイベントに参加しました。
そこでもブース出展。

NFTのイベントで、
枡を売ってみたのです。

すると、めちゃくちゃ売れました。

 
ここでは深く書きませんが、
僕らFOMUSが何を売っていくべきかを
しっかりと確認できたイベントでした。



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枡NFTをリリース
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NFTにコミットしておくことで、
FOMUSというブランドは、
大きく飛躍すると理解した僕は、
枡NFTをリリースしました。

これも一気に売れることはありませんが、
ジワジワと購入されています。

https://opensea.io/assets/ethereum/0x495f947276749ce646f68ac8c248420045cb7b5e/43867539622415618664109068408988873166723489839109718479554762334920062795806/

そして、
2022年10月には
銀座にあるCryptoBAR P2Pさんにて、
NFT日本酒の雷鳥さんとFOMUSのコラボイベント!

ここから、様々なイベントに共同で参加することになります!



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2022年11月は京都滞在
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ここまで、
FOMUSは、枡とNFTという2つの軸から
様々なアプローチをコツコツと続けた結果、
少しずつ認知されていきました。

それも、
NFTコレクション「KUKU」のジェネラティブNFTを作ることを決めたのが大きいです。


KUKUの話は、
何度も記事にしているので
ここでは書きませんが、

FOMUSとキャラクターとNFTの掛け合わせです。

このKUKUが、
2023年の最大の挑戦であり、
勝負どころです。

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FOMUSとKUKU
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この話をするために、
約4800文字も書いてきましたが、

本題はここからです!!
〈ここまで読んでいただいてありがとうございます!〉

KUKUは、FOMUSのキャラクターです。

FOMUSのキャラクターといえば、
「枡ガメ」ですが、

人型のキャラクターとしてKUKUをリリースします。

これからの時代、
日本のコンテンツで世界に通用するのは、
アニメやマンガなどのIPだと、
僕は考えています。

そして、NFTなどのテクノロジーを使う場合、
既存のキャラクターをNFT化しても、
上手く行くないプロジェクトばかり。

NFTという選択肢がある状態で
生まれたキャラクターの方が、
展開がしやすいので、 

FOMUSのweb3時代のキャラクターとして
「KUKU」を生み出しました。

それに合わせて、
KUKUのコミュニティも立ち上げました。

それが、KUKU DAOです。


ここでは、KUKUの最新情報や、
DAOメンバーの交流、
まっすーの毎日の活動報告などをしています。

そして、
ここ最近で一番盛り上がっているのが
DAOメンバーで作り出した、
カードゲーム「SILVA」です。

カードゲームのデザインの一部は
DAOメンバーがAIアートを使って
制作したデザインを採用しました。

AIアートの精度が飛躍的に進化し、
一般の方でも、イラストレーター並みもしくはそれ以上のクオリティのイラストを生み出せるようになったからこそできる技です。

そして、KUKU DAOでは
AIアートの始め方を全公開してます。

だからこそ、誰でもカードゲームのデザインができたのです。

そして、生まれたのがこちら。

今月末には、パッケージ版が販売開始です。


カードゲームの案が出てから2週間で、
印刷の発注まで完了していますが、
これができるのは、
最新のテクノロジーや技術を理解しているメンバーが
たくさんコミュニティの中にいるからこそできます。

改めて、コミュニティの大切さと面白さを実感してます。

先日は
枡フォトの写真集完成イベントがありましたが、
KUKU DAOのメンバーも多く、
カードゲーム「SILVA」のテストプレイでも大盛り上がり!


この文化を、より多くの人達に届けるのが、
FOMUSとKUKUのファウンダーである、
僕の役割です。

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2023年の挑戦
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2021年の2月から始めたFOMUSも、
2周年。

今日から3年目に突入します。

これまでコツコツと蒔いてきたタネに芽が生えたものも少しづつあります。

それは、FOMUSのブランド力のアップです。

最初は誰からも相手にされませんでしたが、

「FOMUSと面白いことがしたい」
「まっすーと組みたい」
「枡フォトを撮りたい」

という嬉しいお話をいただけるようになりました。


ここで、初公開ですが、
NFTコレクション「KUKU」は
2023年の9月にリリース予定です。


そのために、今からできることを
一つ一つ行います。

KUKUを盛り上げるためには、
FOMUSの枡の観点と、
NFTの2つのところからアプローチをかけていきます。

それが、イベントやコラボなどです。

まず、直近にあるのが
2月25日に大阪で開催されるNコレ大阪。

ここではNFTの展示と、
FOMUSのブース出展があります。

ブースでは、
FOMUSの枡と、
KUKU DAOで制作したカードゲーム「SILVA」を出します。
1人でも多くの方に知ってもらい、
KUKUに繋げます。


これを読んでいる方で、
参加される方は、
ぜひFOMUSのブースに足を運んでください!!


そして、3月。
こちらも初公開ですが、
11.12日に、京都の平安神宮近くの
みやこめっせにて、
酒スプリングという日本酒のイベントがあります。

そこに、枡BARというブースを設けていただくことが決まりました!!

2日間、まっすーが、枡BARのマスターとして、
日本酒を枡で振る舞います!!

提供はFOMUSの枡で!!

このブースが生まれたのも、
前回のイベントでお客さん側で、枡持って参加してたら見つかって、そのまま主催の社長さんに話がいき、
直接お話させていただき、決まりました。

ということで、
3月11.12日は京都の酒スプリングに、遊びに来てください!!

ここには、沢山のワクワクする遊び心あるブースを作ります!!


そして、4月。
こちらも京都で現在進行形で進めている話があります。
公開可能になった際はお伝えさせていただきます!!


5月は、GPSランナーの志水さんの前代未聞の、
24日間、毎日フルマラソンの台湾一周プロジェクトがあります。

僕はフォトグラファーと、
台湾の方と乾杯するコラボ枡のプロデュース、
NFTプロデュースとして、
参画しています。

え、KUKUのプロジェクト休むの??

と、思われる方もいると思いますが、
ハッキリと言わせてもらうと、逆です。

台湾一周しながら、 
KUKUやFOMUSを知ってもらうんです!!

僕はこの時点で、
・FOMUSの枡
・枡フォト写真集
・キャラクター「KUKU」
・カードゲーム「SILVA」


というコンテンツを揃えています。

志水さんの台湾一周のカメラマンとして活動しながら
これらのコンテンツを活かして、
この企画を盛り上げつつ、
FOMUSやKUKUの認知も高めていきます!!

NFTのファウンダーが直接、
海外でドブ板営業するとか最高にオモロいので
この1ヶ月は思いっきりやったります!!

さらに6月。
中旬までは台湾ですが、
下旬に大きなイベントが控えてます。
こちらは東京で!

詳しくは、後日ご連絡します!!

そして、7月.8月は
KUKUのプロモーションのために、
様々なことをしていきます!!!

これは、KUKUを知ってようが知るまいが、
めちゃくちゃ楽しめる内容を検討中です!!

FOMUSや、まっすーのこれまでの経験をフルに使って
KUKUを盛り上げていきます!!

FOMUSやKUKUは、
僕が人生を懸けて取り組むプロジェクトです。

このブランドを世界に持っていき、
様々な国で枡が使われ、
性別や年齢、宗教など関係なく、
枡で人と人が繋がれる環境を作ります。

そして、世界中の仲間たちと、
FOMUS枡で乾杯するのが僕の希望です。

ここまで、
いろいろと書いてきましたが
2023年は、僕にとって最大のチャレンジの年です。

挑戦をすれば、
上手くいくこともあれば、失敗することもあります。

その失敗を乗り越えて、
ここまでFOMUSというブランドを築いてきました。

とにかく「自分が選んだ道を正解にする」ことだけ。

どんな選択をしても、それを強引に正解にします。

そして、FOMUSやKUKUに関わる人達が、
今よりも人生を笑顔でいられるなら、
僕にとっては最高です。

FOMUSは、僕1人の力ではなく、
これまで関わってきた人達みんなで、
作ってきたものです。

これから、さらにワクワクする未来を作っていきます!!

引き続き、応援をよろしくお願いします!!!

そして、一緒にFOMUSを盛り上げてもらえたら嬉しいです!!



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マガジンの売上は全額「枡の購入費」に充てさせていただきます!

日本の伝統工芸の「枡」とweb3の事業に挑戦しているFOMUS代表まっすーの裏側を見れるマガジンです。活動の裏側やリリース背景などを、他で…

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