【京都グルメ】京都駅周辺/本家 一番旭 本店(ラーメン)シンプルながら王道
京都駅近く、朝から食べられる、でも並ぶのは必至の名店
今回は旅行で京都へ行ってきました。到着が朝と言うことで、朝でも開店しているお店で検索したところ、「本家 一番旭 本店」さんを発見。朝からラーメンを食べることはほとんどないのですが、百名店にも選ばれている名店と言うことで、こちらに決定。
■お店:本家 一番旭 本店(京都市下京区東塩小路向畑町845)
■予算:700~1,500円(お酒無し・1品サイドメニュー気分次第)
■利用シーン:お一人様、家族
京都駅からは出てすぐ東の方に歩いたら5分ほどの場所。お店のすぐ隣には、もう一つの名店「新福菜館 本店」もございます。お店の前に到着してびっくり、既にかなりの行列。9時前には到着したのですが、朝からこの行列とは・・・。
お店は朝6時から夜1時まで開店しているようですので、並びたくない方は朝一の方がいいのかもしれません。並んでいると、海外の方々もお見掛けしました。中華系の方が多かった印象。中国でも日本スタイルのラーメンがすごい人気なので、観光情報にも載っているのでしょう。
30分くらい待てば大丈夫かと高を括っていましたが、読みが甘く、結局1時間近く待つことになりました。
昔ながらの中華そばタイプ、個人的には2023年のラーメンでNo.1
行列で本を読みながら待つこと1時間ほど。ようやく入店。
せっかく待ったのだからと、一番ランクの高いラーメンを食べてやろうと、特製ラーメンを注文。ホームページには1,090円と記載がありましたが、もう数十円ほど安かった気も。食べログ情報だと800円台になっていましたので、ここ最近の物価高騰を受け値上げしたのでしょう。
出てきたのは中華そばタイプのチャーシュー面。面もチャーシューもすごいボリュームです。都内のラーメン屋さんだったら、多分1.5倍のお値段はしているかも。
まずはスープを一口。このスープ、美味い。豚骨ラーメンやつけ麺スープではないのに、すごくコクと旨味を感じます。でも中華そばのようなあっさりとした感覚もあり、絶妙。まさに染みるという表現が合っている。
麺の方は、つるっとしたタイプではなく、小麦の旨味が感じられスープがいい塩梅に絡みます。そしてチャーシューも昔ながらの、脂が程よく落ちて、肉の旨味が感じられます。ネギ・モヤシ・チャーシュー・スープ・麺と何とも言えないバランス。
どうやらテイクアウトもできるようで、ご地元の方と思しき方が店員さんとの会話を楽しみながらラーメンを取りに来られていました。電話でテイクアウトの注文を対応する姿も見られたので、ご近所さんだったら並ぶよりもそちらの方が絶対にいいでしょうね。
良いラーメンをいただきました。このお店はまた来たいと思えるお店でした。ありがとうございました。
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